どうも、リーダーです。火曜日の練習でも2対2をやりましたが、なんだかいまいちな感じでした。みんながナイスプレー!と言っていたプレーも、素直にナイスプレーだとは思えず・・。どうして微妙な感じになってしまったのか考えてみました。

意図の感じられないプレー

練習後のべんぞうさんとの会話でこの微妙な感じの原因は「プレーの意図が無い」ということだと気づいた。普段の練習のレベルだと、何も考えずにプレーしていてもなんとかなってしまう。周りの選手と協力することなくシュートを決めることができてしまう。個人の能力は高いこともあって、そういうプレーが多い練習になってしまう。

股抜き

練習はそれでいいかもしれない。ディフェンスを抜いてシュートを決めた人は楽しいだろうし。でも試合になるとそれが通用しなくなる。通用しないなら他の方法で戦わなきゃいけないけど、我々はその方法以外の練習をしていないからできない。結果、試合に負けてしまう。試合のことを考えるなら、練習ではこれまでとは違ったプレーをする必要があるのではないだろうか。そしてそういうプレーで得点することこそが、バスケの面白いところなのではないか。

意図を共有するプレーをしたい

例えばコート上にいるプレーヤーが「ここはじょーのスリーだ」とか「ここはとうげの1対1だ」とか考えながら、じょーにうたせるプレー、とうげに攻めさせるプレーをしているならそれでいいんだよね。そこに意図があって、それを共有して動いているのなら。でも、今はそうじゃないんだよな。じょーがスリーうつにしても他の選手が何か協力することはない。じょーは自分でディフェンスをかわしてシュートをうつスキルを持っているから、なんの問題もなく得点できてしまうけど、それが試合だときつくなるっていうのはこれまでを振り返れば明らか。

私はいつもじょーについているディフェンスをドライブで引き付けてパスを出してやろうと思っているし、べんぞうさんも自分がインサイドでボールを持ってディフェンスを引きつけたりかディフェンスをブロックしてうたせてあげたりしているけど、そういう「自分がシュートをうつ」以外のプレー、自分がシュートをうつこと以外の目的を達成するためのプレーというものを、もっとできるようになってほしい。気持ちいいよ、そういうプレーが決まると。意図が共有できたプレーは自分がシュートを決めていなくても、めちゃくちゃ楽しい。

イズミはそれが得意なタイプなんだよね、きっと。スクリーンをよくかけにいくし、ポストでボールを持つときは自分が攻めることではなくてディフェンスを引きつけることが目的だし。たまに欲を出して粗末なシュートを見せるけど、それを差し引いても十分にチームに貢献できている。他の味方をいかすという形でね。

「誰かのために何かをしてあげる」っていうことが苦手なのかもね。バスケだけに限った話ではなくて。