火曜の練習は14人くらい集まったので、二つのチームに分けて試合をしました。気になったことがいろいろとあったので、書いてみたいと思います。
ペース配分
オフェンスで力を発揮して点を取る。それ自体は悪くは無いが、オフェンスで疲れてしまってディフェンスができないというのは問題。オフェンスはもっと簡単に、シンプルにせめて体力を温存し、ディフェンスで力を発揮するようにしないといけない。一人だけが力を発揮して攻めるんじゃなくて、5人全員が力を出し合って攻める。そういうオフェンスのほうが体力の消耗が抑えられる。
スクリーンの意識・使い方
ボールしか見えておらず、スクリーンをかけて味方をフリーにしてあげるという意識がまったく感じられない(だからオフェンスが1対1ばかりになる)。また、こちらからスクリーンをかけに行っても、かけられた人がスクリーンをうまく使えずにディフェンスにすり抜けられてしまう。スクリーンがセットされる前に動いてしまう、ブラッシングができていないなどが問題。
適当に動いている
スクリーンの動きを含めて、適当に動きすぎていると感じる。ディフェンスの動きを全然見ていなくて、ただフラフラとボールに寄っていくように動く。ディフェンスをよく見ていないからディフェンスの裏をかくプレーができない。ディフェンスの動きがしっかり見えていれば、そんなに速く動く必要はない。ゆっくりでいいから、一個一個の動きでしっかりとディフェンスの逆をつくようにしたい。
ワンパターンなオフェンス
同じことを繰り返すワンパターンなオフェンス。頭のいいディフェンス相手には何度も同じ手は使えない。1対1で攻めるからそういうことになる。周りの選手がからむことで、無限のバリエーションを作ることができる。
怒りの声
できない人がいても、それに対して怒るのはいかがなものか。イライラする気持ちはわかるが、怒ることで状況が改善されることはないだろう。もし現状を変えたいのであれば、怒るよりも先にやるべきことがあるはずだ。
できていない人がいたら教えてあげればいい。できないのは、そのできない人だけが悪いんじゃない。何も教えずにその人だけに責任を押し付けて怒ってるだけの、自分にも責任がある。できないのは、教えていない自分のせいでもあるということだ。それを忘れちゃいけない。
何度か話しているが、怒りは負の連鎖を生む。そもそも人を怒れるほど、自分はしっかりやっているのかという問題もある。怒ってその人ができるようになることはないし、雰囲気が悪くなるだけだ。怒らないアプローチができるようになりたい。
お初です。
ですが、良くみてます。
最後の「怒り声」はよくわかる。
バスケにも仕事にも通じるところがあるなぁ。
>じんけさん
じんけさんからコメントがいただけるとは。
見ていただいてありがとうございます!
プレーをよく観察すると、
バスケ以外のところでの態度が見えるような気がします。
全部つながってますね!