みんなで垂直跳びをはかりました。ヤクルトジャンプのイズミが55センチくらい。私も同じくらいでした。どうやらヤクルトジャンプをしているのはイズミだけではなかったみたいです。イセとヤマザキが70センチ越えしていました。すごい。70センチも跳べたら空中でかわし放題だよね。背がもう少し高ければダンクできてたのに。

スクリーンを意識した2対2

さて、日曜日の練習ではスクリーンを意識した2対2をしました。オフェンスはピックアンドロールやカールなどをうまく使って引っ掛ける動きをする。ディフェンスはショーディフェンスとスイッチ、ファイトオーバーの連絡や動き方を確認しながら。なかなか良い練習ができたと思います。

やはり、5対5をしたときに攻め方が下手な選手(周りが見えていない選手)はスクリーンの使い方が下手です。かけるのも、かけられるのも下手です。かけ方も悪いし、動き出すタイミングも悪い。スクリーンをかけたときのディフェンスの反応を観察できていない。

どういうときに引っかかるかがわかっていない。だからなんとなく力でごり押しする感じになる。そういうプレーは上手い人相手には通用しない。

垂直跳び70センチオーバーのヤマザキ

途中私とじょーがオフェンスになって、3回か4回くらい勝ち抜いた場面があった(勝ち残り2対2)。私とじょーはそんなにガツガツやるタイプではないし、どちらもあたりが強いとか特別スピードが速いとかそういうこともない。だけどどちらも「スクリーンをかけてもらったときにディフェンスを引っ掛けて動く」ことができるから、ズレを作ることができていた。

それと「スクリーンをかけるタイミング」。この瞬間にかければひっかかるというのがわかっている。一回失敗しても次から次へとその瞬間を狙ってスクリーンをかけ続けることができるから、何度でもやり直せるし、次の動きへの移行も早い。

みんなは単発。瞬間的なスクリーンができないから、スクリナーはその場で長い時間じっとしていなければいけないし、次の動きへのつながりもいまいちな感じ。一回かけてダメだったらそれで終わりというのも多い。

「ディフェンスの状態」が意識できているか

この差は普段「ディフェンスの状態」を気にしてプレーしているかどうかの差だと思う。ディフェンスの状態なんかお構いなしにスピードやパワーでごり押すのか、ディフェンスの状態をよく観察し、ディフェンスが崩れた瞬間を狙ってプレーしているのか。後者のほうが「うまい」ということになると思うし、うちのチームにはそこが足りないと思う。

だからスクリーンも下手なんだ。ディフェンスの状態が把握できていないから、せっかくスクリーンをかけてもかかったかどうか判断できない。かかってないのに無理に動いたりしてる。次の瞬間にはかかるのにスクリナーが離れていってしまったり、すでにかかっているのにまだスクリーンをかけていたりということも多いけど、これもディフェンスの状態に意識が向いていないのが原因の一つだと思う。

意識を「自分」から「相手」に向けないといけない。駆け引きをするためにはそれが必須。できている人は少ない。

ボール見ないでドリブルするのと一緒。技術が未熟だとボールから意識が離せない。技術が高まれば、意識せずともドリブルをつけるし、外側に意識を向けられる。それと一緒で自分の技術が未熟だと意識が自分から離れないから、何も意識しないで質の高い動きができるように技術を磨いていかなきゃいけないってことだ。

あ、また途中から話が変わってるな。