今回はばちんが練習日誌を書いてくれました。今日の練習から追加されたポジショニングの練習について書いてくれています。部活動経験者がほとんどなので、一通りこの練習は経験してきているはずだけど、わかってはいてもできていない部分が非常に多かったですね。意識しなくても自然とできるようになるレベルまで、頑張って練習していきましょう!

新しく1線・2線・3線の練習が加わりました

今日から、いつもの練習に加え1線・2線・3線の練習が加わりました!一応、このような練習は中・高でやってきていたので分かっているつもりでいたけど、正直できてない部分がありました↓ここら辺は結構、あいまいにしていた事が分かったので、この期に確認できたのは良かったです。

で、この練習が実際ゲームにいかされないといけないですよね!この練習により、昨日のゲームでは結構意識したんですが、1線・2線ではマークマンと距離をとっちゃったり、3線ではマークマンを見失ったりと、いつもとあまり変わりませんでした↓特に3線ではマークマンは練習の時のように止まっていたり、ゆっくり走っていることはないんで難しいです…。

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それとオフェンスに関してなんですが、自分はよく味方とかぶってしまうことがよくあります。昨日もあったんですが、これは周りが見えてないってことですよね??ボールを持っているときは意識して周りを見るようにしているのですが、ボールを持っていない時になると周りが見えなくなります。これはボールを貰うことしか考えてないからなのでしょうか?

木曜日は練習試合ということなので、今回書いたことをしっかりと意識できればと思います☆

一線、二線、三線は結構難しい

ディフェンスをするときに、一線、二線、三線のポジショニング。理屈を理解するのは簡単ですが、動き回る相手に対応しながら常に適切なポジションを取るのは結構難しいです。しかもポジションを取るだけではダメで、対応しなければいけない場面になったときにそれぞれのポジションごとの動きをきちんとしなければいけません。それが難しい。二線のポジションを取ることはできるけど、パスが出た時にスティールを狙うのが難しかったり、三線のポジションを取ることはできても、味方が抜かれたときにヘルプに出れなかったりするわけです。

「ポジショニング」としてしか、このディフェンスを捉えることができていないと、上記のようなことになってしまいがちです。ポジショニング云々の前に、そもそもディフェンスは何をするのが目的なのか。ディフェンスの目的は「オフェンスのミスを誘う」ってことです。で、オフェンスのミスを誘うにはどうすればいいかと言ったら、オフェンスがやろうとすることを邪魔すればいいわけです。そのために、このポジショニングを使うんです。

なので、「オフェンスとの駆け引き」っていう要素が大前提としてあるわけです。これが意識できないと、ポジションと取ることに固執してしまって周りが見えなくなってしまったり、ポジションを取っただけで満足してしまって動けなかったりします(←私)。「オフェンスを邪魔してやろう」っていう気持ちでやってみるといいかもしれないね。そうすれば距離を取ればいいのか、近づけばいいのかがわかるし、ポジショニングが上手にできていなかったとしても、対応する動きはできるかもしれないし。

他の人とかぶってしまうのは周りが見えていないから?

オフェンスで他の人とかぶってしまう。自分がボールをもらいたくて仕方がない!ってときにそういうことがよく起こります。欲を出すと周りが見えなくなっちゃうんですね。もし、自分がボールをもらおうとばかりしていて、それで他の人とかぶってしまうのであれば、自分の欲をコントロールする必要があるね。

でもそうじゃなくて、別に積極的にもらおうとしていないのに他の人とかぶってしまうのであれば、他の人がフロアバランスを考えずに無理な動き方をしている可能性がある。オレがオレがって人がいるとそうなることが多い。

いずれにせよ、なんでかぶってしまうのかわかっていないので、周りは見えてはいないんだと思う。もっと視野を広げていかないとね。