怪我人もなく、無事に2010年のバスケ納めを迎えることができました。今年最後の練習、参加人数は11人。ビンスも久しぶりに火曜の練習に参加。いつもどおりAチーム対Bチームでゲームをしましたが、あまり面白くはなりませんでした。

緩急が無い

練習後は梅小町で反省会。ワンコイン定食を食べながらいろいろと話しをしましたが、Bチームはとにかく緩急がないという話が出ました。流れながらプレーをしている。止まるときと動くときのメリハリが無い。動くときはだらーっと動いて、止まるときもだらーっと止まる。動きながら攻めるのはいいんだけど、要所要所で止まる瞬間を作らないとディフェンスがズレないんだよね。もちろん、止まった次の瞬間には動き出すんだけど。

6(ロック)マンやっさん。
6(ロック)マン

それと位置取りが中途半端という問題もある。スリーポイントラインから少し入ったところに立ってたり、ずっと中にいてスペースを埋めてしまっていたり。もっと広く使えばスペースなんていくらでもあるのに、それを自分たちで埋めてしまっていたね。

オフェンスが中・中・中

外からのシュートも全然なかった。うてる人がいなかったというのもあるかもしれないけど、シュートをうたないにしても外と中でバランスよくボールを回したかった。中・中・中っていうオフェンスだったから守るのがとても楽。ブロックショットがいくつもあったのも攻めが短調だった証拠です。

ボールを持ったらすぐにドリブルをついてしまう。中に入っていく必要はないのに、むしろボールマンは中にいかないほうが良さそうなのに、中に入ろうとドリブルをしてしまっている。ディフェンスはシュートがないとわかっているから、ドリブルで攻められても守れる(シュートがあればディフェンスに迷いが生じる)。ボールを持ったらまずどうするか。当然シュートを狙わなければいけないんだ。次はパス。最後にドリブル。

ボールを持った瞬間にシュートを狙ってきて、しかもそれが入るとなったらディフェンスはすごく大変になる。まずシュートチェックにいくことを最優先に考えるだろうし、シュートチェックをするなら重心が浮き上がることになる。重心が浮き上がると横の動きができなくなるから、ドリブル(ドライブ)への対応が難しくなる。そうなると、ディフェンスは一気に後手に回ることになる。

意図をくみとる

ということをとうげあたりができるとまた違った結果になっていたでしょう。チノさんが上記のようなオフェンスをしようとしていたけど、周りがそれを理解できなかったような感じでした。チノさんのところにいいタイミングでボール回っていかなかったし。

パスが回らない。回す気がなく、ボールを持ったら自分で攻める。攻めても止められる。シュートも決められなくて、速攻を出されてそれを追いかける。なんと美しい負けパターンであることか。結局Aチームとは30点くらい差が開いてしまいました。年明けからまたしっかり練習できるように、ぜひイメトレをしながら正月をお過ごしください。動画を見て良いプレーをイメージするのがオススメですよ。