どうもです。昨日の練習も、15名の方々に参加していただきました。ありがたや。スガは前回の記事を見て来てくれたらしいです。書いてみるもんです。今年度からは隣で別団体が活動しているのですが、そこに来ている3、4才くらいの子どものドリブルがめちゃくちゃウマいんです。走りながらボールをついている、その全身の動きに「美しさ」を感じました。これが天賦の才というやつか、と。UEKUSAの動きと見比べると、「UEKUSAドンマイ・・」という気持ちになってきます。UEKUSAも頑張ってるんだけどね。

「上手いプレイ」の違い

おそらく、OTKさん(てるみくらぶ)、WARAさん(弥彦)、私(いつも近隣にバスケの人)が思う「うまいプレイ」と、イセ(同棲)、UEKUSA(告白されたのに振る)、エーハラ(みさきちゃんをイライラさせる)が思う「うまいプレイ」は、全く違ったものです。私達が思う「うまいプレイ」は、「状況」をうまく利用して相手を出し抜くプレイであり、彼らが思う「うまいプレイ」は、「動きがカッコイイ」的なプレイである気がします。

例えば、昨日スガがステップバックジャンプシュートを決めた場面で、UEKUSAは「うまい!」と言い、私は「そんなに無理してシュートをうつ必要はない」と感じていました。スガのステップバックは、オフェンスの最良の選択だったのか?と考えると、もっと成功率の高いプレイがあったと思います(シュートは入ったけど)。練習なので新しいことに挑戦するのはOKですが、「成功率の高いプレイを目指す」ことは常に意識しておきたいし、難しい個人技は「チームのオフェンスとして成功率の高いプレイ」ではない可能性があることも、忘れないようにしておきたいところです。

「状況」を考えてプレイを

動きがカッコよくても、流れを無視したプレイだったり、成功率の低い選択をしてしまっていたりしたら、それは「うまいプレイ」では無いです。その瞬間を切り取ったら、スゴイかもしれない。でも、そのプレイに至るまでの流れ(ボールの動き・人の動き)を考えたら、もっといい選択があったかもしれない。練習を見ていると、まだまだそういったプレイが多いです。

個人技で勝負するのがダメなわけではなく、「個人技が最大限に活かされる状況で勝負できているか」が問題なわけです。その「個人技が最大限に活かされる状況」は、他の選手と協力して作り出さなければいけないもので、普通は自分がボールを持っていないときに他の選手のスクリーンなどを使いながら、または他の選手にスクリーンをかけたりしながら作り出します。そういった部分への意識が、まだ薄いなという感じです。

「自分が活躍したい」という思いが強すぎるのでしょうか。だからボールを持つと離さないし、ボールをもらうことばかりが優先になって、フロアバランスを考えた動きができなくなっています。活躍したいのは誰だってそうだと思いますが、本当に活躍したいのであれば、自分が活躍できるだけの「準備」をしなければいけないです。その「準備」というのは、他の選手と協力しながら、フロアバランスや人の動きをコントロールすること。今後はそういうところも考えながら、練習していきたいですね。