暑くなってきました。天気予報によると今日の最高気温は29度らしいです。夏はどんだけ暑くなるのか・・。体育館変わってよかったかもしれないですね。夏の内野中はジゴクだから。

変なタイガ

日曜の練習。いそっちが今までにない行動をしていました。それは、ゲームに出ていない時にフロアの選手の動きをよく見るという行動です。前のめりになって見ていたのでWARAさんに姿勢が変だとつっこまれていましたが、この行動はなかなかナイスだなと思ったわけです。うまくなろうという気持ちが見て取れる行動でした。

ただ見ているだけではもったいない

いそっちは人の動きを邪魔してしまうことが多いので、どうやって動けばいいか研究しようという作戦だったと思います。たぶん。そうじゃなかったら今日の記事は意味を成さなくなるので、そういうことにしたいと思います。

ただ、あのまま見ているだけだとあまり得られるものは無いかもしれないとあとになって気づきました。なぜかというと、明確な目的がないからです。ホントは明確な目的を持っていたとしたらゴメンだけど、そうなると今日の記事が意味をなさ・・続けます。

ただ見ているだけでも、おぉー!すげー!いいなぁー!あんなプレーできるようになりたいなー!とは思えるんですが、それだけだともったいないです。そうじゃなくて、具体的なプレーを探し出すように見るのがオススメです。

より具体的なプレーを取り出して過去の自分と重ねる

例えば、自分よりも動きの速い選手にきついディナイをされてしまったときにどう動けばいいんだろう、というような具体的な研究の目的があれば、同じような状況に陥っている選手の動きを観察することでピンポイントで答えを得ることができますよね。自分は前そういうディフェンスにマッチアップされて、動き回ったけど何もできなかった。あのウマい人はどうやってその状況を打破しているのか・・。と、過去の経験と関連付けて見れば、イメージも定着しやすくなります。

でも「邪魔しないようにするにはどうすればいいのか」とか「どういう動き方をすればいいのか」といった具体性にかける目的では、見てもぼんやりとしか答えが得られないし、たぶん何か発見しても覚えていられません。邪魔しないようにするために必要なこと、よい動き方をするために必要なことは山ほどあるからです。

だから「バックコートからフロントコートに入った直後はどういう動きをするのか」とか、「45度の位置でボールをもらったらどういう動きをするのか」とか、「ボールとは逆サイドにいるときはどういう動きをするのか」とか、「後ろからガードが遅れてボールを運んでくるときはどういう動きをするのか」とか、できるだけプレーを絞って、そのポイントだけを探し出すように見るといいと思います。練習動画を見るときも一緒だよ。

もちろん、見て発見したことは自分でも真似してみましょう。見る→真似する→できるようになる→次の課題を見る→真似する→できるようになるという感じになるといいんじゃないでしょうか。