新潟バスケ界一の爽やかオーラをまとっているNO.NINEのMASAさんが、先週から練習に参加してくれています。赤外線で携帯番号を交換しましたが、さわやかオーラがすごすぎて送られていた登録名の左右にキラキラの絵文字が出ていました。あのさわやかオーラとエネルギッシュなプレーからは学べるところは多いはずです。3月いっぱい練習に参加してくれるということなので、いろいろ盗ませてもらいましょう!

気遣う心ナッシング

今日は「もうちょっと周りに気を使ってプレーしたい」という話です。

MASAさんジャンプシュート

先週の火曜の練習はMASAさんが初めて練習に参加したわけです。私は初めて練習に来てくれた人には、積極的にパスを回そうと意識するんです。楽しくプレーしてもらってまた次も来てほしいし、来てくれた人が楽しんでいたほうが自分も楽しくなるから。だからMASAさんにもちょっとしたところでパス交換したり、シュートをうってもらうパスを出したり、できるだけたくさんボールに触れてもらうようにしていました。

ボールに触れないのが一番面白くないからね。

変に気を使って無駄にパスを回すということではなく、あくまで試合の流れの中でパスを回すってことです。流れを崩してまでパスを回すということじゃない。流れの中にその人が自然に入れるように、そういうタイミングでパスを回すってことです。

でも、他の人はどうかと考えてみると・・・

疎外感

陸さんやワラさんが練習に参加するようになったばかりの頃もそうでした。私が一緒のチームになれたときはいいんです。パスを回せるから。でも別のチームになったときは、陸さんやワラさんがボールに触れる頻度が一気に少なくなるんです。そうなると、なんとなく「ゲームに入り込めていない」感じになる。他の人が勝手にプレーしているのを後ろから見ているみたいな、「疎外感」みたいなものを感じてしまう。

これわかりますよね、OTKさん!

よそのチームの練習に初めて参加するのですから、ただでさえ入り込みにくいんです。そこで私たちが入り込みにくいようなプレーをしたらどうなるんですか。たぶん最高につまらなくなりますよ。ただ走っているだけみたいな。そういう様子をみるたびに、来てくれてる人に申し訳ない気持ちになります。

イセのミスパス

「ここで自分が攻めたら他の人がオフェンスに参加できないな。ちょっと待とう」とか、「あの人さっきからボール触ってないな。回そう」とか、「自分でも攻められるけどパスを出したらあの人がフリーでうてるな。パスを出そう」とか。こういうほんのちょっとした気遣いですよ。自分がやりたいことをやっているだけだと微妙なプレーになっちゃうんです。自分のプレーをあらためて振り返ってみてほしいです。