先日、練習日に学校開放の会議があって、私はその会議に出席してから練習に行ったので体育館に着いたのが8時15分くらいだった。すぐに4対4に参加。30分くらいしかできなかったけど、たくさん動いた。アップはしなかったけど、体のキレは良かった。
べんぞうさんとのマッチアップ
その日は平日にもかかわらずべんぞうさんが練習に来ていて、敵チームだったのでマッチアップ。私は体のキレが良かったので積極的に攻めていたのだけど、練習が終わったあとに「なんだ、今パワープレー練習してんのか?」と言われた。私はパワープレーをしているという感じがまったくなかったので頭の中にハテナが浮かんだ。いつもより速く動けている実感はあったけど、プレーの種類はいつもどおりのつもりだった。
その後「あんな肩から入ってくる感じだったっけ?」みたいなことを言われて、それでわかった。今日は体のキレが良かったから、積極的にドライブをしかけた。体がよく動くときはドライブのときに体が遠回りせずに、まっすぐ入っていく感じがある。それがディフェンスからすると「肩から入ってくる」という感じになる。遠回りせずにまっすぐ進んでいくから当然パワーも強くなる。それが「パワープレー」という感触になる。
そういう動きができるときは体が軽く動く。床のとらえも鋭い。そして疲れにくい。残念ながら現段階では常にそういう動きができるわけではなくて、そういう動きができる状態を維持できるように試行錯誤している最中だ。
しかし本人には自覚なし
しかし当の本人(私)にはパワープレーなどという感覚は全くなかった。ただ、体がよく動いていいたという感じ。パワー(力)を込めるというよりは、むしろ逆に力を抜いてすばやく動こうとしていた。接触したときの感触はいつもと変わらない。動きがキレているので、触れる回数も少なくてスルスル動けている感じだった。それでも相手に重さが伝わったということか。面白い。こちらが力を発揮していても、必ずしも相手にそれが伝わっているとは限らないということなのかも。
この日は学校開放の会議中に腹の運動をした。あぐらで座布団に座る。背中を丸めずに、胸を上に引き上げて腹を伸ばす。その状態で息を大きく吸ったり吐いたり、それにあわせて腹を思い切りへこませたりふくらませたりした。せっかくの練習日なのにただ座っているのはもったいないと思って、汗をかくほどやった。それが良い影響を与えたのかもしれない。