どうも、リーダーです。今回も覚醒したかのように素早い動きができたの補足的な記事です。あの日は床の捉えが今まで以上に鋭くなっていて、歩幅も自然と大きくなっていました。一歩一歩グングン進む感じです。こうも軽く体が進むとですね、自然と「走ろう」という気持ちになります。例えばターンオーバーしたときの戻りとか。今までは「頑張って」「無理して」じゃないと戻れなかったですが、軽く体が動いて移動も速いものだから、戻って止めてやろうという気持ちが自然と持てていました。

頑張ってやるのではなく自然とできる

オフェンス時、ボールを持っていないときのカットインなんかもそうですね。今までは意識して、頑張ってカットインをしていた感じですが、この日は相手が油断してるときに走るだけで簡単に相手を振り切れていたので、自然とカットインできていました。「やろうと思ってした」のではなく「体が走りたがっていたので勝手にカットインしていた」という感じでした。

体の状態がメンタルに影響する

体の状態っていうのはメンタルにすごく影響を与えますね(もしかしたらメンタルは体の状態によって作られると言ってもいいのかもしれない)。例えば体がストレスなく前に向かえる状態になっていれば、自然と前に向かおうと思えます。でも体が前に向かえない状態、逆に後ろに向かうような状態になっている人は、前に進もうとするときにストレスを感じながらそれを乗り越えてやっとの思い前に進まなければいけない。

やりたいと思えたらストレスフリー

やりたい!と思ってやるのと、やりたくない!と思ってやるのとでは、同じことをやったとしても受けるストレスが全然違います。やりたいことをやるのはストレスが少ないし、取り組むまでの精神的なハードルも低くなるでしょう。嫌だな~、でもやらなきゃな~ではなくて、自然と取り組めるというか。

一方やりたくないことをやるのはストレスが大きい(体の疲労も)。前に進みたい(走りたい)と体が思っていないのに走らなければいけないときは、精神的なハードルが高くなります。例えば、体にブレーキがかかっている(体は後ろ向きの力を持っている)のに、そこを無理やり筋力で前に進もうとするのはストレスや負荷が大きく、体には最高に良くないわけです。それが「走りたくない」という気持ちにつながっている。走ると苦痛を感じるから、走りたくないんです。そこを理性でなんとか抑え込んで、頑張って動く。歯を食いしばって走っている感じです。

無理な動きはやめたほうがいい

体が動きたくないと思っているのに無理やり動くような運動を続けると、体へのダメージが大きくなるんじゃないかなと思います。体が感じるストレスが半端ないから寿命とかにも影響するかも。スポーツは体に悪いみたい言われ方をすることがあるけど、こういう部分のストレスが影響するのかもしれません。わからんけど。

ナイスパス

そんなわけで、体がストレスなく動ける姿勢・動作を考えていかなければいけません。寿命・・というよりはバスケを上達させるために。そういう動きのほうが速くて強い。それができている人のほうが試合で活躍できる可能性が高いです。

でも一つ問題なのが、よくない動きをしている人っていうのは、良くない動きをしているっていう自覚がないっていうことです。動きが改善された時に初めてわかるんだよね。良くない動きをしてたんだってことに。

うまい人と自分の動作を比べるところから始めるといいかも。私は「こいつ動作が良くないから膝痛めそうだな」とか動きを見るとわかりますけど、それは自分でも経験したことだし、その後もたくさん「比較」してきたからだと思います。せっかく練習動画撮ってるわけだから、そういうところを見てみてください。