先日他チームの試合を見て感じたこと。怒っている人が多いような気がした。試合中「早くパスしろよ」とか「入ってこいよ」とか怒りながら言っている人が目についた。あまりレベルは高くない試合。S1リーグとか市民戦Aリーグとかでもそういうのはたまにあるけど、言い方がかなりきつい感じだった。言われたほうが萎縮してしまうような、そんな言い方だった。

怒るのは逆効果です

怒っている人は自分の思い通りにならないから怒っていたんでしょう。でも、怒ることで自分の望んだプレーが生まれるのでしょうか。たぶん、生まれないです。怒られたほうは萎縮してますます良いプレーができなくなるから。怒ったりきつく言ったりすることで、改善されるどころか自分が望むこと(自分の思い通りのプレーをしてもらう)からはますます遠ざかる場合もある。逆効果ですよ。もちろん怒られた相手も怒るし、ケンカしている二人を見るチームメイトも苛立ってくる。悪循環の始まり。

怒るっていうのは、誰かのせいにしているってことです。自分以外の何か(誰か)に「勝手に」期待して、そんで思い通りにならないからイライラして怒ったり文句を言いたくなったりする。普段から文句言いまくってる人っていっぱいいますけど(バスケだけじゃなくて世の中のことに対してとかも)、そういうのを見るたびに「お前はどんだけ周りになんとかしてもらおうとしているんだ」と思いますよ。自分は何もしないくせにさ。

自分でなんとかすればいい

不満があるなら自分でなんとかしなきゃいけないんだよね。誰かにどうにかしてもらうんじゃなくて。そういうことを考えたら「早くパスしろよ」って怒るんじゃなくて、例えばその選手がキャッチする前に「前!」って声を出して前にフリーの選手がいることを教えたり、自分が一生懸命走ってボールをもらいにいってパスをつないだり、早めに前を見てフリーの選手がいたらパスを出すってことを指導したり、そういうことをすればいいってことに気がつく。あとは「こうしたほうがいいよ」って普段から教えたりするとか。

やっても効果があるとは限らないけど、少なくともただ怒って「早くパスしろよ!」とか言ってるよりは建設的だと思うよ。改善の「可能性」が生まれるから。

絶対に怒らないというのは難しいかもしれない。でも怒りをコントロールできるようにはなっておかないとね。怒っても楽しくないし、きっと怒る前にできることがある。それを考えればいい。もっと楽しくするためにね。好きなことやってるんだから、楽しくないとダメだよね。

レイアップシュート

こういうことを考えると、うまい人ほどやっぱバスケを楽しんでるなと感じるな。怒るにしても言い方が違うし。もっとバスケを楽しめるようになりたいね。