土曜日の午前中。新津工業高校のバスケ部と練習試合をするということで、ミスター新潟こと稲垣さんや五泉クラブ、レベルズの人たちが集結。私もそこに呼んでもらえて試合をしてきました。

イセの変な姿勢

バスケの「うまさ」

我々の時代の新津工業と言えば、やんちゃな人が多く少し怖そうなイメージ。実際、当時練習試合をした新津工業のバスケ部は茶髪で怖そうな人たちがいて、ドキドキしながら体育館に行ったのを思い出します。しかし今の新津工業はまったく違う!私の中にあったイメージとは全く違う素直そうな子たちが、一生懸命練習していました。これが時代の変化か。

うまい人達のプレイが間近で見れたので、とても勉強になりました。毎回ディフェンスを置き去りにしていたミスターのドライブや、レベルズの方々の熟練の業。どちらも身体能力に頼った動きではなく、相手のスキをついたプレーです。間近で見たことで「うまさ」を実感することができました。

浮き上がった重心をもとに戻すやり方

日曜の昼間はローカル大会に出場。体は軽く動く感じだけど、踏ん張りがきかないというか力が入らない状態でした。重心も高く、視野も狭い。目もよく見えていない感じで、リングに集中できない。最後の試合は足がつってしまって跳べず、走れず、味方が速攻を出したがっていたのに拒否するしまつ。プレイの質が低くて全くチームに貢献できませんでした。

しかしそこで、なぜ重心が浮き上がっているのかに気がつくことができました。今までは足元がフワフワしている=下半身がうまく動いていないと考えていたけど、今回重心が浮いていたのは上半身にも原因が。肩が上がっているというか、収まるべきところに収まっていない感じだったので、肩甲骨を寄せて下げるようにしたところ重心が低くなりました。そしてこの操作をすると、立っているだけでつりそうになっていた足もつらなくなるという。非常に面白い発見でした。

イセが誰かの真似をするとキモい動きになる

そして夜の練習。練習前、OTKさんと「ミスターのドライブめちゃくちゃ速いですよね」なんて話をしていて、イセに「やってみて」と言ったらキモい動きをしていました。頼めば見せてくれると思うので、会ったら言ってみてください。

昼間の反省を踏まえてプレイ。走れないと思っていたスリーメンも意外と走れ、足がつりそうになりながらも最後まで練習することができました。後半は動き方を少し変えて動いてみてその感触がよくて、練習前より練習後のほうが体が軽い感じでした。

そんな感じでいろいろなことに気がつくことができたこの土日。この気付きを明日からの練習にいかしていきたいと思います。

P.S.前回記事、あの男とは誰のことなのか明かしていないのに、みんなわかっていたようですね。「誰って言ってなくてもみんなわかるとか、ウケるんだけど」と本人に話したら、「あんなこと言うの俺くらいしかいないでしょ!」と開き直っていました。