どうもです。昨日の練習も14人と大盛況。ありがたいことです。リョウとソーシ、ソーシ弟が久しぶりに来てくれました。ソーシのみなぎり感が良かったです。別にみなぎろうとしてないのに、みなぎってる感じ。高校生!って感じでした。エーハラが連れてきてくれた友達二人も、想像以上にハッスルしてくれてました。みなさん、またぜひ来ていただきたいですね。

ディフェンスの動きをコントロール

エーハラに、「もっとディフェンスの動きをコントロールしながら、攻めないとダメだよ」と言ったら、ポカーンとしていました。え?どういうこと?という顔。そこで、次のように説明してみました。

1.オフェンスが左に行こうとすれば、ディフェンスも左(ディフェンスから見たら右)に動く。
2.オフェンスが右に行こうとすれば、ディフェンスも右に動く。
3.オフェンスが前に行こうとすれば、ディフェンスは下がる。
4.オフェンスが後ろに引いたり、シュート打とうとすれば、ディフェンスは前に出る。

まずは、この4つで考える。もちろん、こちらの思い通りに動いてくれないことも多いですが、これを基本として、もし自分で勝負するなら、そこから動きを工夫していく。

1-a.左に行くふりをして、右に行く
1-b.左に行くふりをして、下がる
1-c.左に行くふりをして、面を取る

という感じです。自分で勝負しないとしても、自分の動きでディフェンスを引っ張っていくことができれば、フロアの状況をある程度コントロールすることができます。

・他の人が攻めようとしているなら、外に大きく開いてディフェンスを外側に引っ張っていき、中のスペースを開ける。

・リングに近い位置で攻めるフリをして、自分をマークしているディフェンス以外のディフェンスも引きつける。

とかですね。レベルの高い相手になればなるほど、それが難しくなりますが、今の練習のレベルだったら簡単にできるはずです。

ディフェンスの動きを見る

エーハラがボールを持った時、他の味方の位置はよく見ているんのですが、自分をマークしているディフェンスを含めて、ディフェンスの動きはあまり見えていないようです。だからか、全然ディフェンスを引きつけることができていないのに(自分が全くマークされていないのに)、逆にきつくマークされている味方にパスを出してしまいます。

ボールをキャッチしようとするエーハラ

自分からディフェンス(リング)に近づいていって、ひきつけてからパスができればいいのですが、味方の位置しか目に入っていないので、「自分が全くマークされていない」という状況が把握できていません。

そこで、まずは「見る」ことができるようにならなければいけませんが、そのために、上で例に上げたような「ディフェンスの動きのコントロール」に挑戦すればいいと思うのです。

ディフェンスを反応させるためには、「見る」ということが必要不可欠ですから、その練習をしていれば、自然と見えるようになっていくと思います。見ることを目的にしてしまうと、たぶんいつまでたっても見えるようにならないです。自分の動きにディフェンスを反応させる練習をする中で、見る練習も一緒にする。そちらのほうが効率がいいです。

そういったことを練習するには、今の練習はちょうどいい感じです。近々試合も予定されているので、試合で実践できるように練習していってほしいです。