どうも、リーダーです。日曜は市民戦の観戦して刺激を受け、そしてその後の練習・・。張り切ってたんですが全然動けませんでした。動けない時はなぜ動けないのかを考えるチャンス。おかげでいろいろとわかりました。

上半身と下半身がつながっていないと遅い

感覚的なもので本当にそうなっているかはわからないけど、「上半身と下半身がつながっていない」と動きが鈍くなる気がする。動き出しがグニョっとした感じになって、動こうとしてから実際に体が動くまでにタイムラグができる。上半身と下半身がつながると、動こうとした瞬間にそのまま体を移動させることができる。動き出すまでの予備動作が小さくなるので相手にも反応されにくくなる。

まーちゃんが言っていた。「上半身と下半身を連動させるものがインナーマッスル」だと。ポイントは「腹」のような気がする。腹の力が抜けていると上半身と下半身がバラバラになって、動くと異常に疲れる。しかし腹の力が抜けていてもそれなりに動けるので、レベルが低いところでやってたりすると腹の力が抜けてることにも気づかない。

いそステップ

たぶん、腹の力が抜けてない時は床の捉えが鋭くなる。ほんと床に針を突き立てたように、鋭く床に刺さっている感じがする(かといって強く押しているわけではない)。でも腹の力が抜けてるときは床の捉えが鈍い。足裏にグミがくっついてるかのようにグニョっとした感じの捉えになる。当然鋭く動くことはできないし、動くたびにものすごくエネルギーを使う。すぐ疲れる。

上半身と下半身をつなぐ

上半身と下半身をつなぐには、おしりの穴をギューっとしめるように力を入れたり、下っ腹を思い切りへこませたりするといいかもしれない。下っ腹をへこませるのは、普通に腹をへこませたあとに、さらに奥の方に力を入れてギューッとする感じ。いったん腹に力がはいると、へこませようとしなくても腹がへこんだままになる。たぶん、これが正常な状態。長い時間椅子に座っていると腹の力が抜けてしまいやすいので、普段からやっておくと良さそうだ。

上半身をねじらない

下の写真は、上半身をねじってパスするところを探しているトマ。この姿勢を作ると上半身と下半身が途切れて力が発揮できない。後ろを向いてパスするところを探すなら、足も一緒に動かして体全体の向きを変えないとダメ。もしくは上半身を捻るんじゃなくて首だけねじって見るか(あまりオススメしないけど)。

上半身を捻るトマ

こういう姿勢のときは重心が浮き上がって足元がフワフワする感じがする。床を使った動作ができないので、上半身の力に頼ったパスしか投げられない。力の弱い人はゆるいパスしか出せないだろう。また、ディフェンスに押されると簡単にバランスを崩してしまう。ねじれると一気に体が弱くなるので、どんな場面でも上半身はねじってはいけない。

パスを出すときに予備動作で体をねじる人がいるが、それもダメ。ねじると力がはいるように感じるが、実際のパスは速くなっていない。

ということで、上半身と下半身のねじれについての気付きでした。こうやって書いてもすぐに忘れてしまうので、定期的に読み直して練習していきたいです。