どうも、リーダーです。イセのトラベリングがなかなか直らないのが気になっていたので、先日練習前のシューティングのときに「今日からトラベリング直そうぜ」って話してみました。そして突き出しの動きを何種類か練習。その結果・・

イセドライブの動き出し

ボールをキャッチした瞬間。
イセのトラベリング1

軸足は左足。
イセのトラベリング2

右足をついたときに左足が・・
イセのトラベリング3

イセのトラベリング4

イセのトラベリング5

イセのトラベリング6

・・・逆にどうやったらこんなに軸足が動かせるのか。

速く動こうとするあまり、こういうステップをしてしまっているのかもしれない。確かにこういう足の使い方をすれば急加速できそう。でも軸足を離す前にドリブルをつかなければいけないというルールがあるから、みんなその制限の中でより速く動こうと競い合っている。しかしイセは・・ルールをGENKAITOPPA(限界突破)してどうすんの。

イセのGENKAITOPPA。
イセのGENKAITOPPA

軸足への意識を

このイセのトラベリング、問題なのは自覚できていないところなんです。トラベリングしたときに「あ、またやってしまった」と思えたら改善は近いですが、本人はトラベリングしたとは思っていません。自分の体(軸足)がどういう動きをしているのか、把握しきれていないんです。認識できていないことは改善のしようもないですから、今のままではずっとトラベリングし続けてしまうでしょう。

とにかく軸足の感覚を磨くというか、常に自分の軸足がどういう状態になっているかを意識しながら練習するしかない。色んな人に指摘されてドライブの動き出しでトラベリングをしてしまうことはわかったと思うから、ドライブするたびに自分の足の動きを振り返ったほうがいい。速く動こうとしたときはほぼ軸足がズレているから、速く動こうとするのをやめるのも有効だと思う(できるなら)。

突き出しの練習

あとは軸足を離さず同じような動作をするために、クロスステップでドリブルを突き出す練習もしたほうがいいかもしれない。上の画像のように、フリーフット(右足)をやや引き気味についてから、クロスで左側に踏み込む。もちろん、軸足は床から浮かさない。わずかに浮いていたとしてもズレなければバレにくいけど、練習ではしっかり床につくことを意識したほうがいいでしょうね。

速く動くと軸足がずれるから、ゆっくりした動きで練習を始め、正しい動作になっていることを確認しながら徐々にスピードアップしていく。最終的にゲーム中と同じスピードでできるようになったら、ディフェンスをつけてやってみる。1対1の中で試してみる。

これでできなければ・・。GENKAITOPPAするしかない。