2007年9月30日。中之口体育館にてホーネットとして初の最上位リーグに挑戦。おしくも1点差で敗れるも、ベンチメンバー全員出場(初心者プレーヤーも出場)に満足しているの図。ここで満足してしまうあたりに小物感が感じられるけども、実際に小物たちだから仕方がない。

たしかスタートはEクラスだった

市民戦は下位クラスでベスト4に入ると、自動的に次回上のクラスにあげられる。もしかしたら登録するときにAクラスを希望すれば、いきなりAクラスで参戦できるかもしれないけれど、私たちには当然そんな度胸はないから、普通に登録し続けて、そして下のクラスから徐々にあがってAクラスにたどり着いた。

写真を見ると、まったくノッてないやつがいるね。まだまだ個人の技術はAレベルではないけど、頑張って練習すればAでもやっていけるかもしれない!という実感が得られた試合。リーダーの人望のなせる業か、差し入れの数は間違いなくAリーグNo.1でした。写真の元のファイルがほしい人は言ってください。

・・・まだ新潟ジョーダンのナカジーさんがいた頃。市民戦はたしかEクラスでの出場だった。たぶん、それが初めての市民戦だったと思う。そこで空気を読まずに111対12という99点差の試合をしてしまった。私はたぶんその試合で60点くらい取った。ほとんど全部速攻だった。生涯最高得点だ。走り過ぎて足がつってしまい、その次の試合では全然動けなかった。でもチームは刈って、当然、次は上のクラスに上がっていた。

くすぶっていたC、Dクラス、そしてこーびーが加入

その後、べんぞうさんやアベショーさんたちとDクラス、Cクラスあたりで戦っていた。勝ったり負けたりだったと思う。正直あんまり覚えていない。その頃の私は、試合に出ると5分でへばって動けなくなるという、なんとも使いドコロの難しい選手だった。アベショーさん達の力でなんとか戦っていた。

そしてこーびーが入ってきて、オフェンス力がかなり強化された。あいつはいつも偉そうにしているけど、偉そうにするだけのスキルを持っている。ただのバッシュ好きではない。やつの加入が大きくて、上のクラスで戦えるようになっていった。

やはり「人の入れ替え」でしかチームは強くならないのか

こうして思い返してみると、やはり人の入れ替わりによってチームは強くなってきたように思う。となると考えてしまうのは「練習してうまくなる」ことのチームへの影響力について。人が入れ替わると強くなるのはよくわかる。では、個人が練習でうまくなって、それがチームに大きな変化を与えるってことはないのか?もしかしたら、そういったことはあまり起こらないのかもしれない。

私自身のことを振り返ってみると、昔に比べたら遥かにバスケがうまくなったと思う。昔はできなかったけど今はできることがたくさんある。ボールの扱いもうまくなった。動けるようにもなってきている。うまくなっているという実感はある。でも、それがチームにどれだけインパクトを与えられているか?たいしたインパクトが与えられていないのではないか?

よく考えてみたら、私がうまくなったことでチームが強くなったのではなくて、チームが強くなったことで私が引き上げられたような、そんな気もする。うまい人がチームにきて、影響を受けて、それでうまくなってきたような、そんな気がしてきた。考えれば考えるほど、そんな気がしてくる。やっぱ人の入れ替わりでしか、チームは強くならないのかな?

まぁ仮にそうだったとしても、全く問題はない。自分がもっとうまくなれるようにいろいろ考えて、練習していくということに変わりはない。でも今後は、今よりもう少しインパクトが与えられるように、頑張っていきたいなと思っています。