私がホーネットに入ってから6年。ようやく市民戦最高レベルのAリーグに上りつめることができました。ただ、初めからAクラスを目指して頑張っていたというわけではないし、Aクラスなんて手が届かないだろうと思っていたというのが正直なところ。でも下のクラスから始まって一個一個上がっていって、長い時間がかかってAクラスにたどり着いたわけなので、Aに出場できることになったと知った時はとても嬉しかったです。

記念すべきAクラスでの初試合は1点差で敗退

で、30日がその夢の舞台での初試合。結果は1点差で負けでした。

試合前からベンチメンバーは全員出すという公約をしていたため、初心者プレーヤーも出場させての1点差。それを考えると満足してもいい結果なのかもしれないですが、チーム的にも個人的にも反省することが多い試合でした。

勝てる試合を落とした。そんな感じ。悔しさが残ります。

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足りないのはディフェンス力

実際に試合をやってみて、そして他の試合を見てみてAリーグでも相手によってはそこそこ戦えるということはわかりました。でも、このままでは勝てないだろうとも思いました。ハッキリ言ってホーネットのスキルは、Aクラスレベルに達していないです。これからAで戦っていくために、個人のスキルアップは必要不可欠です。

一番足りないと感じたのはディフェンス力です。試合前にも話したとおり、センターポジションではある程度やられてしまうのは仕方がないです。でも少なくとも、ガードとフォワードのところは守らなきゃいけません。センターでやられるんだから、そこだけは守らないと勝ちようがない。

でも実際はガードもフォワードもスカスカと抜かれてしまっていました。もちろん相手のうまさはあったけど、ついていけないほどスピードがあったわけではなかったので、守れなければいけなかったと思います。完全にディフェンス技術が未熟だった。もっとコースに入って体で止めるディフェンスができるようになりたいね。

フィジカルの弱さをどうにかする工夫

個人的にはフィジカル面での差を強く感じました。ただそれは、私の場合誰が相手であっても大抵感じるもの。そういった相手にどう戦っていくかということを考えなければいけません。今、工夫した接触方法を練習しています。自分よりも重い相手にも押されない、そういった工夫をしたいと練習しています。ちょっとずつできるようになってきている気がする。ポイントは足をたくさん動かすことです。足をベッタリと地面に貼り付けて相手の重さを受け止めようとしてしまうと、かなり厳しいです。

オフェンスの時も相手への当たり方を工夫しています。ディフェンスはオフェンスをいい場所にいかせないようにボディコンタクトしてきます。今回の相手も腕でかなり強く接触してきていました。いったん相手に押されてしまうと、体が力んで動けなくなります。そうなってしまうと厳しいので、相手があたってきたらそれをうまく受け流すような、でもかわすわけではないのですが、自分の行きたい方向にスルッと行けるような、そういう接触を練習しています。まだ全然うまくできないのであまり上手に説明できないです。

体を強く使う練習をしていこう

チームとしても、ディフェンスもオフェンスももっと頑張らなければいけません。ハーフコートの練習なんかも取り入れていこうと思います。ハーフディフェンスで強く足を使う。ハーフオフェンスでボディコンタクト、スクリーンなどをしっかり使う。練習していきましょう。今日の練習から早速やりますよ。みんな早めに練習に来てね。