こうやったらできるようになるよと教える

どうも、リーダーです。HORNETでは１４日に花見をする予定ですが、天気が微妙な感じですね。これを書いている時点で予報は晴れ後雨。降水確率５０％。気温は高そうですが・・。てるてる坊主を作って晴れることを祈るしか無いです。

こうしたほうがいいと言うのは簡単

「こうしたほうがいい」と言うのは簡単です。プロの試合を見ている素人でも「もっとこうしなきゃダメだ！」と言ってます。バスケをやっていない人が、バスケのプレーについて「もっとこうしたほうがいい」と言うことだってできる。評論家という職業が成り立っていることからもそれがわかると思います。

しかし「こうやったらできるようになるよ」と教えることができる人はそう多くはありません。例えばイセに「サイズのでかすぎるバッシュ買うな」と言うことは誰だってできます。でも「どうやったらイセがサイズのでかいバッシュを買わなくなるか」ということを考えて、指導できる人は少ないんです。

例：どうやったらイセがサイズのでかいバッシュを買わなくなるか

こういったことを考えるのはエネルギーを使います。「サイズのでかいバッシュは買わないほうがいいよ」と言うことに比べたらめちゃくちゃ考えるのが面倒くさいです。でも、「買わないほうがいいよ」と言って、本当に問題が解決されるのかと言ったら疑問が残ります。もしかしたらイセは自分の行動を批判されたと感じて、こちらの言葉を聞き入れてくれなくなるかもしれません。実際イセはあれだけ言われていたのにまたサイズのでかいバッシュを買ったわけですからね。

どうやったらできるようになるのか

「どうやったらできるようになるのか」まで考える。それをするには、相手の立場にたって状況を細かく分析していく必要があり、それはそれは手間がかかります。でも、やはりチーム内でお互いに教え合うということはできたほうがいいと思うので、みなさんも少しだけ考えてみてほしいんです。「こうしたほうがいい」と言うだけではなく、「こうやったらできるようになるよ」と伝えることはできなかと。イセに「サイズのでかすぎるバッシュを買わないほうがいい」と言うだけではなく「こうやったらサイズのでかすぎるバッシュを買わなくてすむよ」ということを。

イセのでかいバッシュに躓いてこけてしまったOTKさん。

バッシュがでかすぎるとこういうことも起きるから気をつけたほうがいいですね。