どうも、リーダーです。少し前に三条の「かじまち」というチームの練習にお邪魔させてもらってきました。FUJIこと後輩のフジワラがこのチームでやっていて、誘ってもらいました。男女混合でやってるけど、女子選手が一生懸命ないいチームです。

ストップのたびに滑るバッシュ

練習に行った時、他に初めて練習に参加するという人が3人くらいいました。そのうちの一人に面白い少年がいて、彼はバッシュをキュルキュル言わせながらストップしようとするたびに滑っていました。湿気がひどくてフロアが滑ったのか・・?そんなことはありません。ではなぜか・・。

実は彼が履いていたのは、バッシュはバッシュでも、バドミントンシューズだったのです。バドミントンシューズも、略してバッシュ(彼がそう言っていた)。バドミントン出身の彼はバスケ漫画を読んでバスケに挑戦しようと決意し、手元にあった「バッシュ」を持って体育館に来たというわけです。

ピュアな気遣いに触れる

初心者なので当然うまくいかないことが多いです。そのため、FUJIはかなり気を使って彼をフォローしていました。何もなくても「いいよー」とか「オッケー」とか声をかけたり、おしくもシュートを決めるチャンスを逃してしまったら「おしいー!!」と彼の気持ちを盛り上げたり。

そんなFUJIの姿を見て私は「あぁこういうのいいなぁ」と思いました。それと同時に「最近そういう余裕が無くなってたかもなぁ」と反省しました。

全体練習が終わってからは、FUJIがレイアップシュートやセットシュートを彼に教えていました。やっぱり「こういうのいいなぁ」と思い、私も少しまぜてもらって横から口出ししました。いい感触が得られると彼はすごく嬉しそうにしてくれ、その彼の様子を見て「素質ある!」とめちゃくちゃ盛り上げるFUJI。こういうことをFUJIは打算的にやってるんじゃなくて、ガチでやってるんです。ピュアハートなんです。私は心が洗われる想いでした。

イセのブロック

練習の次の日曜日。かじまちの試合に混ぜてもらえるということで行ってきました。そこで「ふじさんかえるんですか?」と言われて一瞬???となった私。すぐに「FUJIさん帰るんですか?」だと気づきましたが、富士登山の記事を書いた直後だったので「富士山帰るんですか?」と聞こえていました。「え、俺富士山に住んでたっけ?」と一瞬でも思ったのが恥ずかしいです。