ホーネットのガルシアとこーびー(どちらもNBA選手ではない)。仲がいいのか悪いのか。いや、どちらかといったら仲良しですが、負けず嫌いな二人はいつも勝負していました。しかし勝つのはいつもこーびー。それもそのはず。ガルシアはつい最近本格的にバスケを始めたばかりの素人選手だからです。これまで10年近くバスケを続けてきたこーびーとまともに戦っても、勝ち目がないのは誰の目から見ても明らかでした。それでもガルシアは挑み続けました。そしてついに、その日はやってきたのです。
ガルシアがコービーをブロックした日
こーびーは大学を卒業するのに合わせて地元に戻ることになっていました。そして、こーびーが練習ラスト参加の日。いつもはなかなか練習に参加できないガルシアも、時間を作って最後の勝負をしにやってきました。
いつもどおりアップのシューティングとランニングシュートをやって、今日はコービーが最後だからと即ゲーム。相変わらずこーびーが無双しまくって練習終了かと思われたその時、こーびーのシュートをガルシアがブロック!これまで幾度と無く勝負を挑むも無残に蹴散らされてきたガルシアが、他の誰も止めることができなかったコービーをキレイにブロックしたのです。
誰も予想できなかったこの結末に体育館は大いに盛り上がり、こーびー最後の練習を終えたのでした。
こーびーの抜けた穴は大きい
これから中門のセーブオンに迎えに行かなくてもいいのか・・・と思うと、さみしくなりますが、卒業なので仕方ないですね。こーびーは地元に帰ったらミニバスを教えるみたいです。指導する側になることで、またやつのバスケはレベルアップすることでしょう。
残るメンバーもこーびーに負けないように、頑張って練習していきましょう。こーびーの抜けた穴は大きすぎて、まもさんだけでは埋められない。全員で頑張っていきましょう。
すでに新チームの構想は固まりつつあります。今年はでかい選手がいるのでいろいろなことができそう。面白くしていきたいです。
ただ、個々のレベルアップは絶対に必要なので、練習になるべく参加してくださいね。いろいろな練習ができるように工夫していきたいと思います。
コービーの捨て台詞
最後に、こーびーが言い残した言葉をここに記しておきます。
「得意なことやっても意味が無い」
こんな言葉を残して去っていくあたりがこーびーらしいですが、彼もずっと気になっていたのでしょう。これまでも散々言ってきましたが、今後はこれまで以上に苦手なことに挑戦し、プレーの幅を広げていきましょう。そのうち舞い戻ってくるであろうこーびーに成長した姿が見せられるように、頑張って練習していきましょう。
練習後は、こーびーと愉快な仲間たちでラーメンを食べに行きました。量が多すぎて今腹が痛いです。みんなにおごってもらったこーびーは照れくさそうにしていました。
追伸:赤頭さん、気を使っていただいてありがとうございました!
昨日は急に行けなくなってしまい、残念無念です。
コービーは、すぐに帰ってくること(ガソルを連れて)。
新チームの構想、おもしろいのか・・・?
私は、増えるであろう負担に耐えられるよう、頑張ります。
「得意でないことをできるようにする」
ことも大切なのはわかりますが、
まずは、
「昔できたことをできるようにする」
ことを頑張って次の大会に備えます。
昨日引っ越して輪島市に到着しました。
みなさん長い間どうもありがとうございました。
もし新潟に行く機会があれば練習に行きたいと思いますので。
しかしあのブロックはショックでした。