年内最後の練習。最後の最後で大失敗をおかしてしまいました。私のミスにより体育館使えないという事態に。昨日来てくれた人、ホントに申し訳なかったです。たまにこういうことをやってしまいます。今後は年末年始やお盆あたりの確認を怠らないように注意します。

西海岸公園の屋外コートへ

せっかく集まったんだからバスケやりたい!ってことで、西海岸公園のバスケコートに行くことにしました。西海岸公園には野外にハーフのバスケコートがあって、ボール1つ持っていけば誰でもバスケをすることができます。夜は21時だったか22時になると電気が消えてしまうので真っ暗になりますが、それまでならすぐ近くの電灯の光でなんとかプレーできます。

ということで行ってみたら、すでにバスケをしている人たちが。コートは一つしかないので、話しかけて一緒にやってもらうことにしました。こちらの申し出を快く承諾してくれて感謝!普段一緒にやることがない人達とのバスケは新鮮だったし、楽しかったです。

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知らない人たちと一緒にバスケをやって見えてきたもの

一緒にやってくれた人たちは、こういっては失礼ですが、ほぼ素人でした。たぶん試合をやったとしたら、かなり取られたとしても30点くらいで抑えることができるだろうし、こちらは100点以上取ることができると思います。そのくらいの相手でした。

こちらのプレーはほとんどうまくいきますが、でも私は「やっぱまだまだだなぁ」と思いました。何故かと言うと、プレーの引き出しが少なすぎると感じたからです。

プレーで遊べない

普通にやったら勝つに決まっています。だから、普通にやっても面白くないんです。じゃあどうやったら面白くなるのかと言ったら、相手と「遊べ」ばいいわけです。例えば、シュートフェイクしてドライブすれば、簡単にレイアップにいけてしまいます。でもそこであえて簡単にいかずに、シュートフェイクに引っかかった相手がこちらの動きに追いつくのを待って、さらにもう一つフェイクを入れて置き去りにしたりとか。そういうのが「プレーで遊ぶ」ということです。

みんながやっていたのは「体育館でやっているのと同じプレー」で、「いつもとは違ったプレー」はほとんどありませんでした。遊べないんですね。遊ぶだけの、動きの引き出しを持っていないんです。

途中ガルシアに「今の面白くないよ」って言ってたのはそういうわけだったんです。普通にシュート決めたって面白くないよと。もっと遊び心のあるプレーに挑戦してみようよって。そのほうが自分たちも楽しいし、やられているほうも「追いかける」部分や「ダマされないようにする」部分を楽しめると思うんです。

遊ぶといっても手を抜くわけではない

「遊ぶ」なんていう言い方をすると、「手を抜く」ってことと勘違いしてしまう人もいますが、そういうことじゃないです。余裕を持って対峙できる相手なら、確かに「手を抜く」ような感じでリラックスしたままプレーできると思います。でもそういうプレーはこちらも相手も楽しくないです。

いつもより余裕があるなら、いつもより頭を働かせることができるはずです。相手の動きをもっとよく見て、駆け引きを楽しみながら、いろいろなアイディアを持ってプレーする。みんながいつも見てるストリート系の動画とかの、真似をしてみればいいんです。あの動きはとにかく「相手を騙す」というところに全力で頭を使っていますよね。アレですよ、アレ。

そういうことができるくらい余裕があるようなプレーヤーを目指していきたいですね。

ということで、2007年最後の更新になります。みなさんどうもお世話になりました。また来年も頑張りましょう。