どうも、リーダーです。日曜のAチームの市民戦結果は2回戦敗退でした。1試合目も2試合目も内容は決して良くはなかったですが、とりあえずは市民戦Aクラス初勝利ということに。Aクラスにあがってから5年かかりました。

市民戦前のメール

試合前日の夜、今回は参加人数が少なかったこともあって一斉送信メールが飛び交いました。

「ホーネットはAクラス未勝利ですが、明日、歴史が変わる日だと思ってます!(中略)明日の試合が(と天皇賞も 笑)楽しみで仕方ありません!!!」

内容から誰のメールかは言わなくてもわかると思いますが、このメールから始まってムラヤマさん、私、OTKさんと意気込みメールが送信されました。

そして試合当日の朝。早めに起きることができた私は、もう一通メールを書きました。

●●●●ここから●●●●

本日一回戦の相手について。メンバー表を見るかぎりでは、21番の大きくてうまい人は残ってましたが、昨年からメンバーがかなり変わっています。が、最上位クラスに送り出してくるチームですからうまい選手を集めてるでしょうし、手強いことには変わりはないでしょう。

相手が誰であろうと我々のやることは変わりません。OTKさんも言ってくれましたが、個々としてはオフェンスディフェンスともに「自分ができること」「自分が得意なこと」をまずはしっかりやるようにしてほしいなと思います。

ここは「諦め」もある程度必要です。「自分ができないこと」「自分ができる以上のレベルのプレイ」をいきなりやろうとしてもうまくいきません。だからできないことはいさぎよく諦める。そのかわり自分ができることは一生懸命頑張る。もちろんこれは「できない部分は頑張らない」ということではなく、無理にプレイしたり深追いしたりしてその後の展開に支障が出ないようにするという、「積極的な諦め」です。

その人ができないことは周りがカバーしましょう。他の味方は、その人は何が得意で何が苦手なのかを見極め(知ってるはずなので思い出しておきましょう!)、苦手なことは極力させない(やらせるならフォローする)、得意なことをたくさんさせるという感じで、その選手の良さが最大化できるようにしたいところです。

試合には練習でやってることがそのまま出ます。つまり、練習でできていないことは試合でもできません。OTKさんが指摘してくれたことは、おそらく今回の試合でもボロが出るはずです。

ボックスアウトができないのも、切り替えが遅いのも、やらなければいけないことはわかっていても、その瞬間に「忘れて」しまっています。それは一つ前の段階(その瞬間ではなく、一つ前)で周りが声をかけて「思い出させて」あげましょう。もちろん自分一人の力でできるのが一番いいし、各々が今回の試合も一つの練習のつもりで改善に努めるのは当たり前ですが、疲労による集中力の欠如やその他いろいろな理由でどうしても忘れてしまう場面は出てきます。そこを周りの声やフォロープレイでカバーする。

こういうふうに考えることができると、できないことが多い現状でも自然と安心感が出てくるんですよね。味方のサポートが感じられるというか。こういうのが「チームで戦う」ってことだと思うんです!

うおー!書いててヤル気出てきたぜ!

オフェンスの際はどこにどんなミスマッチがあるのかを見極め、こちらが優位なミスマッチを中心に攻めるようにしましょう。相手が優位なマッチアップのところに長くボールを置かない(すぐもらってあげる)。自分のマッチアップが分が悪いなら、他の場所をいかすようなプレイをする。相手がゾーンなら、こちらが優位なサイドから集中的に攻める。全員が声を掛け合いながら、冷静に判断していきましょう。

オフェンス以上に頑張らなければいけないのはディフェンスです。ディフェンス8、オフェンス2くらいの気持ちで試合に臨みたい。ディフェンスでやられるのは「準備が遅れている」時です。準備ができていればそう簡単にはやられません。そこは…

いつやるの?
今でしょ!

あ、間違いました。CMでよく聞くのでつい。

そこは周りの「声」で準備を促しましょう!

「ボール見て!」「カバー意識して!」「カバーオッケー!」「逆サイドいくよ!」「21番について!」「裏見て!」「裏いいよ!」

声でもディフェンスができます!という感じで、コート上の味方の声、ベンチからの声を聞きながらコミュニケーションをとりつつプレイしましょう。

朝からこんな長いメールを読んで・・みなさん本当に物好きですね。そんな物好きな人が集まったホーネット。ステキです。ステキなチームで勝利を勝ち取り、陸さんにステーキをおごってもらいましょう!

・・・。

さて、体幹トレーニングやって会場に向かうかな。

●●●●ここまで●●●●

みんなのテンションをあげたくて書いたこのメール。しかしべんぞうさん以外から返信がこない。時間をかけて書いたメールに反応がない・・私のテンションが若干下がり気味に。送信から1時間後くらいに携帯がブルブルいったので「ついに返信がきた!誰からだろう」と思って携帯見たら、自分でセットしたアラームでした。

珍しく時間に余裕があったので、久しぶりにじっくりと体幹トレーニングをすることができました。さらに股関節のトレーニングも。これ系のトレーニングは短い時間で焦ってやるとダメですね。ゆっくりやることが大事。トレーニング後、最近気をつけている「つま先を持ち上げる」ことを意識して歩きながら足の感触を確かめる。良い感じ。少し早めに会場に向けて出発しました。

カラオケで歌うヤマザキ

一回戦 vs S-Wish Ⅲ 57-56

集合時間よりもかなり早く会場に到着。すでに試合を終えていたFUJIと少し話し、ブラックフォックスに8点差負けたことを聞く。

「あのチームに8点差とは・・すごいじゃないか」

試合を見ながらみんなの到着を待つ。さすがAクラス。どちらのコートの試合もレベルが高い。やはりフィジカルの強さが際立っている。我々のボディコンタクトの技術はレベルが低いなぁと思いながら見ていた。

するとムラヤマさんが早い到着。続いてOTKさん、陸さん、べんぞうさん、じょーと続々メンバーが揃った。続々といってもこの日は全員で6人(一応むっちゃんも出れることにはなっていたが)。なんとも寂しい人数だったが、Bチームからも応援とオフィシャルの手伝いがきたので、最終的には賑やかな感じで試合に臨むことができた。

みんなが揃ってから少しずつ体を動かす。途中べんぞうさんが教えてくれた肩と骨盤のトレーニングが非常に良い感じだった。肩の感覚がまるで変わって体が軽くなったように感じた。

13時の試合のオフィシャル。私がじゃんけんで負けてしまい、後半オフィシャルということに。審判は予定通り私。審判をやるとアップができないが、そのためのに時間をかけて体幹トレーニング、股関節トレーニングをしてきた。あとは審判をしながら体を動かす練習をする。審判をしてみるとわりとよく見える感じだった。体の状態は悪くない。しかし後半になると疲れて集中力を欠いてしまった。

試合前に少しシューティングできるかと思ったが、そういう時間はほとんどなかった。ボールをあまり触ることができずに試合へ。スタートは陸さん、ムラヤマさん、わたし、OTKさん、じょー。メールでみんなに伝えたように出だしから声を出してディフェンスをすること、ボックスアウトをしっかりすること、切り替えを早くすることを意識して試合に臨んだ。

正直なところ、今回の試合は少し不安だった。試合の二日前、石山中の練習でべんぞうさん以外の5人で合わせてプレイしたときに、全然いいバスケットができなかったからだ。実際に試合でもそう良い動きはできていなかった。しかし決して上手にはプレイできていなかったものの、声を出し合うことでチームとしての団結は崩さないようにプレイできていたように思う。それがよかった。

1ピリで勢い良く動きすぎたのか、2ピリはやや動きが鈍って相手にやられる場面が多くなった。マークマンのスイッチの連絡などがうまくいかない部分もでてきたが、特に消耗の激しかったインサイドを交代しながら試合を進める。じょーのシュートにも度々助けられ競った展開で試合が進んだ。2ピリの終わりにこちらが良い感じで流れを掴めそうだったが、時間つぶしのタイムアウトを取られそのままハーフタイムへ。

それにしてもこの試合は外のシュートが入らなかった。べんぞうさんのトレーニングによってシュート感覚がまるで変わってしまっていた。あのトレーニングの効果は凄まじい。

肩のトレーニング

3ピリからも競った展開は変わらず。審判の笛がなかなか鳴らなかったこともあり、相手がフラストレーションをため込んでいるのが目に見えてわかるようになってきた。こちらもベンチが「押してる!!」「ファウルだろ!!」と若干イライラした様子だったが、コートに立っていた選手たちは冷静にプレイしていた。

相手のリードで迎えた4ピリ終了2分前。再び相手に時間つぶしのタイムアウトを取られる。残り30秒を切って1点差で負けている状態で相手にボールを回され、ファウルをして時間を止めようとするも笛が鳴らず万事休すかと思った時、相手がミスパスを出した。それを私がパスカット。前をじょーが走りレイアップ。残り2秒くらいで逆転。そのまま試合終了。一応勝ったが、コートに立っている選手は勝ったか負けたかわからないような感じだった。

二回戦 vs MASUO 39-77

ギリギリ逆転勝利した1試合目。何度目の対戦だったか・・幾度と無く対戦して負けていた相手に形はどうあれ勝利することができて、ホッとしていた。みんなは納得出来ない勝ち方に表情を曇らせていたが、私は長年の呪縛から解き放たれたような心境だった。

次の試合までの空き時間。「ミトミ来ないんですか?いいもの持ってきたのに」とヤマザキ。

いいものとは・・

懐かしのビーダマン

懐かしのビーダマン。私よりも下の世代、ちょうどヤマザキ世代で流行った玩具だ。

ヤマザキ(美)「懐かしいぃぃぃ!」

ビーダマン2

この日陸さんは馬券を買ってきて、みんなにプレゼントしていた。OTKさんの誕生日プレゼント用の馬券は当たればなんと140万円。当たればものすごい誕生日プレゼントになるが・・。

シュークリームを食べながらレースを見守るみんな。
レースを見守るみんな

結果はハズレ。どんまい。次こそ当ててもらおう!

今回はムラヤマさんがAチームに合流。デビュー戦だった。そしてムラヤマさんのご家族も観戦に!勇姿を子どもたちに見せるはずが、子供達はDSの電池がなくなりそうなのが気になりすぎて試合を見ていなかったようだった。

そして初公開!ムラヤマ家の美人妻!と芋。
ムラヤマさんの奥さんといも

この写真を撮るときは、エロ山さんからも愛が感じられた。
ムラヤマさんツーショット

そして2試合目が始まる。相手はMASUO。事前に相手マネージャーから「主力がいない」という情報を聞き出していたが、普通に強かった。相手のほうが一枚も二枚も上手でいいようにやられまった。こちらは足がまったく動かず、あまりのヘタレっぷりにベンチのフラストレーションも最高潮に。ベンチに戻ってきた時に「むっちゃんの顔見て!」と言われ、チラッと見たら鬼の形相だったのですぐに目を逸らした。結局39点しか取ることができず、相手には77点取られて敗戦。2回戦敗退ということになってしまった。

かじまちではいつもすっぴんなマスオのマネージャー。この日は化粧バッチリだった。かじまちドンマイ。

試合後はオフィシャル。レベルの高い試合の審判をやることになって焦るじょー。じょーの様子を見守りながら、コート脇で試合を観戦。強い。ウマイ。そして走る!体格差で圧倒的に不利な灰皿が、終始ゲームを支配していました。

途中、深刻な表情でOTKさんが「足がなんかヤバイです」と言ってきた。

実はMASUO戦で足をひねっていたOTKさん。動いている途中でふくらはぎがギュンッ!とつってしまい、つま先がビンッ!となった状態で、そのまま着地してしまっていた。こういう捻挫は痛くダメージも大きい。

しかしそことは違う部位に痛みがあるようす。最初はそうひどい怪我ではないだろうと楽観視していた私も、「膝のあたりが痛い」「ヤバイ」と焦りだすOTKさんを見ているうちにだんだん焦りが。これはもしかして病院直行か・・?

でも接触で痛くなったわけではなさそうだったので、頑張って膝を曲げてもらった。

私「ゆっくりでいいんで少しずつ曲げてみてください」
OTKさん「ヤバイです!痛いです!」

私「ダメそうですか?」
OTKさん「ヤバイです!」

私「もうちょっと頑張って!」
OTKさん「ヤバイです!」

私「ゆっくり!」
OTKさん「あぁ!あぁ!あぁあ゛!あぁぁあ~。あぁ~」

治った。膝の上のあたりがつってただけだった。病院行きにならなくてよかった!

なんてことをしていると、さとみちゃんがスタスタと近づいてきた。

さとみちゃん「ねぎさん、今日カラオケ行きましょ♪」

え?これから練習もあるのに?

そんな感じの市民戦2試合目でした。

結局練習後にカラオケへ

市民戦終了後は練習へ。試合の疲れで満足に動けないAチーム組。試合をしていない元気なBチーム組。Bチーム組はもちろんよく動いていたが、試合の感覚が残っているAチーム組も、満足に動けないながらも目的を持って練習していた。終盤みんなの運動量が落ちてきて集中力もなくなってきたので、少しだけ早めに練習終了。みんな疲れていたが、さとみちゃんがどうしてもということでカラオケに向かった。

最初はあまりノリ気ではなかったものの、着いてみると楽しくなってきてついつい歌ってしまう。ソフトクリームを食べるのを忘れてドロドロに溶かしてしまうほど、みんな歌うのに夢中になっていた。

はしゃぐ小娘二人。
はしゃぐ小娘2人

歌いまくる二人。
歌う小娘

指をさしちゃう人。
指をさすいそっち

冷静に呆れるタイガとあべっち。
呆れるタイガとアベッチ

シロメははしゃぎすぎて顔が2つになっていました。
顔が2つ

静止画では歌いっぷりがいまいち伝わらないので、今回はGIFアニメでお届けしてみます。(スマホだと動かないかも)

今回初めて一緒にカラオケに行ったのはこの男。
野生児ヤマザキ

野生児ヤマザキは普通に歌がうまい!HORNETカラオケ部Aチームに認定された。このあとミトミが飲み過ぎて大変だったようだ。

以上、2013年春季市民戦(Aチーム)の様子でした。