8月31日に行われたS1の試合のスタッツと、その試合での気づきです。
スタッツ
SKB戦
アベッチ 2点、5リバウンド
わたし 21点、3リバウンド、1スティール
ミト 12点、1アシスト、6リバウンド、1スティール
ムラヤマさん 15点、2ファウル、1アシスト、8リバウンド
WARAさん 12点、3ファウル、5リバウンド
ヤマザキ 15点、4アシスト、4リバウンド、1スティール
マツ 4点、5アシスト、3リバウンド、1スティール
FAKE戦
アベッチ 12点、2ファウル、3アシスト、4リバウンド
わたし 10点、2ファウル、5アシスト、6リバウンド、1スティール
ミト 6点、3ファウル、1アシスト、5リバウンド、1スティール
WARAさん 4点、1ファウル、
ヤマザキ 6点、5アシスト、1リバウンド、2スティール
マツ 18点、5アシスト、2リバウンド、3スティール
他人に要求する感情
どちらの試合も自分たちのペースで試合をすることができませんでした。そういうときは「もっとこう動けよ」といった感じの「他人に要求する感情」がいつもより増えてしまいがちです。でも、他人は自分の思い通りには動いてくれません。なので、うまくいかない状態が続いてしまうと、苛立ちばかりがつのっていき、雰囲気がどんどん悪くなっていきます。
私も今回は試合中そういった感情に支配されてしまっていましたが、途中で「これではいけない」と気が付きました。イライラしていても状況は変わらない。もっと建設的な行動を取らなければ。それまで感じていた苛立ちの感情はちょっと横に置いといて、「今よりも状況を少しでも良くするために自分にできることは何か」ということを考えることに集中しました。そうしたら、自分ができそうなことがたくさんみつかったのです。自分がやるべきことが明確になった頃には、苛立ちの感情は忘れてしまっていました。
他人をどうにかするよりも自分がどう動くか
厳しい試合になればなるほど、動きのタイミングがどんどんシビアになっていきます。チャンスは一瞬しか無い。だから他人に厳しい要求をしてしまう場面も増えてきます。それ自体は別に悪くはないし、「もっとこうしてほしい」とか「こうしたほうがいい」といったことは、相手にもきちんと伝えるべきです。しかし同時に、「自分はもっと工夫した動きができないか」「自分はもっと別のやり方ができないか」ということも考えてみたい。それで新たな突破口が見つかることがあるし、そもそも他人に要求するよりも(他人の行動を変えようとするよりも)自分の行動を変えることのほうが簡単で、しかもすぐに効果が出やすい。結局は自分しだいか。そんなことを感じた試合でした。