先日、ITAさんに誘っていただき、ナンバーナインと2012年一発目の練習試合をしてきました。参加メンバーは私、OTKさん、ニセムラカワ、トマ、みっち、エーハラ、ミト、タガ、イズミの9人。以下も合わせてお読みください。

練習試合vsホーネットさん続き | NIIGATA NO.NINE BBC
練習試合 | 越後赤塚駅前 三起(ミキ)ハウス ほぼ雑記~時々まじめっぽい
20120112練習試合vsNO.NINE – Youtube

スコア

前回の練習試合のスコア。ところどころ間違っている自信があるけど、だいたいこんな感じです。フロントコートに入ってからのターンオーバーのみ(バックコートでのターンオーバーもたくさんあった)。キャッチミスはパッサーのターンオーバーとしてカウント。

練習試合のスコアシート

PTS 2P 3P AST TRN
LD 30 6 6 5 2 36
OTK 4 2 4 4 4
ニセ 12 6 3 2 14
トマ 4 2 2 0
みっ 8 1 2 2 3 6
エー 14 7 1 2 12
ミト 11 4 1 5 1
タガ 4 2 2 8
イズ 2 1 1 4

画像一番下の項目(表の一番右)は、得点+アシスト×2-ターンオーバー×2という計算をしています。チームの総得点への貢献度を表す一つの数値として考えることができると思います。今回この数値がマイナスになっている人はいなかったですが、自分の総得点より低くなっている人はプレーの改善を考えなければいけません。例えばミトのように11点取っていても、ターンオーバー5個していたらプラス1にしかならないわけですから。

タガの貢献度の数値は得点の倍になってるけど、シュートセレクションが悪かった場面がたくさんあったので、トータルで見たらこの数値ほどの結果は出せていなかったように思います。OTKさんのターンオーバーのうちいくつかはレシーバー側がミスってるものもあったし、他の人はターンオーバーにしてないけどカットされそうなパスもたくさんあった。この数値にオフェンスリバウンド×2も加えればよかったな。イズミの貢献度はかなり上昇します。

選評

出場メンバーはAチームBチーム的な分け方をして、そこから全員のプレータイムをできるだけ均等にする感じで交代しつつ試合を進めました。

出だしはいまいち。ナンバーナインは一線二線で結構はり出してきていて、こちらもそれに付き合う形で力の入ったプレーをしてしまっていたという感じ。力みすぎていてズレない。ズレないからもっと動こうとする。もっと力むからもっとズレなくなる。

人が動きすぎだからスペースが開かない。ボールも動かない。相手はマンツーマンだったのにスクリーンプレーも無し。ナンバーナインのディフェンスにまんまと引っかかった、そんな出だし。

第2ピリオド 第1ピリオド終盤でようやく試合に慣れてきた感があったが、ここでメンバーチェンジ。このチームはフィニッシュが弱い。相手がシュートを外したときにこちらが決められなければ点差は広がらない。しかしこっちも一緒にシュートを外してしまっている。パスミスがめちゃくちゃ多い。ディフェンスが見えていない。こちらのほうが動きは速いが、その動きの速い人間がパスミスをしてしまっている。落ち着いてプレーできなければ勝負をすることすらできない。

第3ピリオド パスミスが多くていまいち気持ちがいいプレーができない。通っているパスでも微妙にずれていたり、タイミングが悪かったりしている。パスがレシーバーの欲しいタイミングでほしいところにきていない。ここでもディフェンスの動きが見えていないことを感じた。

第4ピリオド 自分のところにボールがきたらそれに向かって一生懸命プレーはしているものの、他の人とプレーがつながらない。それぞれが勝手にプレーするというのはこのことだ。

まとめ

全体的に、確率の高いプレーを選択しシュートを決めきるということができていないように感じた。シュートの選択が悪い。「自分がノーマークだからうつ」という感覚でプレーしているようだったが、そうではなく、「このタイミングで自分がシュートをうったら確実に決めることができる」からシュートをうつのだ。そのシュートは他の4人分の責任を負っていることを忘れてはいけない。他の4人が(もっと言えば試合に出ていない味方全員が)納得できる形でシュートがうてなければいけない。

トマリバウンド

私達が目指すべきプレーは、相手(ディフェンス)と動きがしっかりズレているプレー。相手を出し抜くことができなければ、身体能力の高くないわれわれに勝ち目はないからだ。この練習試合でそういうプレーができている人はどれだけいただろうか。上達への道のりはまだまだ長い。