寒い季節になってきました。私はすでに寒さで腕が動かない状態になっています。末端がすぐに冷えてしまうのをどうにかしたい。筋肉量を増やせば解決できるのだろうか・・・。今回は、昨日の練習で気がついたことをメモかわりに書き残しておきます。
足幅が狭すぎる
基本的に足幅が狭すぎるのかもしれない。特にシューティングの時間にやったフリースローの練習でそれを感じた。ある程度足を開くと股関節が解放される感じがする。下半身も自然に曲がる(曲がりやすいように感じる)。
シュートのときの左手
シュートのときのボールにそえている左手を絶対に動かさないことを意識してフリースローの練習をしてみる。なかなか良い感じ。これまでも左手を動かしている感じはなかったが、動画を見ると無意識で動かしてしまっていた。それがなくなったことで、シュートのブレが軽減されるような気がする。
胴体はまだまだ
ただ、まだ体が伸びていない。胸のあたりが固まっている感じがする。肩甲骨が下に落ちてこないし。胸が開いて肩甲骨が落ちる。これができたらもっと楽にシュートがうてる気がする。
シュートセット時の右手の位置
ボールをセットする位置をやや高くしてシュート練習したら、頭の中にあるイメージに近いシュート動作になった。ただ、これは相当練習を積まないといけない。今までのシュートが癖になっていて、何も考えずにシュートするとボールを低く構えてしまう。過去の経験よりも新しいシュートの経験が多くなるまで、地道に練習していくしかない。
重心が先に動く
走り出しの瞬間。昨日の練習の途中までは重心が動き出す前に足で進んでいた。先に足が動いて、それから重心が移動して。それだと遅いし、動き出しで大きなエネルギーを使うからかすぐに疲れるようだ。「調子が良くない」と感じるときは、だいたいこのような動き方をしている。
途中から先に重心が動く感覚を得ることができた。そうなると下半身が格段に軽く動くようになる。良くない動きの場合は、腰が後ろのほうにあって足を前に出して進む感じがするけど、先に重心が動く動きの場合は腰が前に出て後ろから足で押す感じになる。そっちのほうが動き出しも早くなるし、疲れにくい。「こうやって動くのか!」と興奮した。
体がガチガチに固まっていると、重心が先に動いて動作があとからついてくるという動きになりにくい。体が固まっているのは、先に重心が動くことで体のバランスが崩れることを恐れているからだ。でも、体のバランスが崩れることでおこる動作は速く疲れにくい。重心がいつも動き出せるように体の状態を調えておくことが大切だ。
できている人は自然とできていることばかりなのが悔しいけど、できていない私は少しずつれんしゅうしていくしかない。でも他の人が考えもしないことを考えることができる(そういうキッカケをもらっている)と考えたら、悪いことばかりではないのかも。