この前の日曜は体がよく動く日だった。スタミナはいつも以上になかったけど、動きのキレは過去最高レベル。そして、ドライブの速さは過去最速だった。「速さ」の出し方がようやくわかった気がした。０から瞬時にトップスピードへ。速い人はこうやって動いていたのか！と思った。ただ、まだ応用がきくレベルではない。

足が早くなったわけではない

その日の練習中トマに「足が速くなったんですか」と言われた。急に足が速くなるわけがない。でもそう言われるということは「見た目」でも速くなっていたということ。今まではあまりそういうことを言われたことはなかったし、動画を見ても自分の動きが速いとは感じることはなかった。でもこのときの動きは確かに速さを感じた。

速いドライブ

速く動けたことで、下手にステップでディフェンスをズラさなくてもミートで勝負できる感覚が出てきた。確かに上手い人たちは変な小細工をしていなくて、ミートで勝負してる！その感覚が少しはつかめたような気がする。

じょーの動きがヒントになった

ちょっとした工夫で「瞬間の動き」が速くなった。ヒントになったのはじょーのドライブ。なんでじょーのドライブは速いのか、ずっと考えていた。そして足の回転や姿勢などにヒントを見出して、ずっと真似をしていた。感じがつかめてから３回目か４回目の練習。持っているイメージをそのまま体現できるくらい体がよく動いてくれて、あの速さになった。

足の回転数をあげる

じょーのドライブは足の回転が早い。あまり大股ではないが、歩数が多い。これを練習していた。私はどちらかといったら大股で動いていたので動きを修正するのは大変だったけど、歩数を多くしようとすると自然と姿勢もよくなり、足の踏み込みも強くなっていた気がした。

体が起きている

私のドライブで一番ダメだったのは、体が倒れてしまっていたことだった。じょードライブの動きを練習するうちに体を起こしたままドライブできるようになってきて、動画で確認すると体は倒れてはいるんだけど今までよりもかなり起きている感覚でドライブできるようになって、足の踏み込みが強くなると同時にストップも鋭くなった。体が起きたことでドライブ中に周りをよく見ることができるようになって、パスも今まで以上に出せるようになってきた。

練習が終わった後、足の裏が痛かった。体に跳ね返ってくる反動も大きい。この動きが当たり前になれば、筋肉も鍛えられて太くなりそうな予感がする。・・・やっぱそれはないかも。