先週の日曜日はSリーグで2試合してきました。1試合目の新潟PUMPKINS戦も2試合目のNO FEAR戦も勝利。1試合目のメンバーは、リーダー、べんぞう、ヤマザキ、イセ、イズミ、じょー、エンドゥ、みっち(監督)。2試合目はイズミとみっちがいなくなってじょーがスタートに。

ディフェンスをひきつけてパスを出したい

どちらの試合も勝ったは勝ったけど、あまり納得がいくような勝ち方ではなかった。なぜなら、ゾーンをうまく攻めることができていなかったから。パスを出すときに、ディフェンスのことを見ないでパスを出している感じ。パスを出す相手しか見ていないと言うか。

イセイズミみっち

本当ならボールを持った選手がディフェンスをひきつけて他のあいている選手にパスを出したいんだけど、ディフェンスのことを見ていないからまだあんまり寄っていないタイミングでパスを出してしまう。あとは相手がゾーンだからといってパスで攻めることを考えるあまり、ディフェンスがまったく寄っていない状態でボールマンがパスを出そうとしているという。自分の前が開いてるなら、その選手が攻めるのがセオリーというか、攻める姿勢を見せることでディフェンスを引きつけることができるんだよね。そういうのができてなかったなと思う。

私のところにはボールを持っていないときでもディフェンスが寄り気味だったけど、それは最終的にパスがここに飛んできて私がシュートをうつってディフェンスがわかってるからだよね。でもディフェンスが一人寄っているんだから、他のところには穴ができているはず。私はできるだけディフェンスを外に引っ張り出せるように、少し引き気味に位置どっていたので、インサイドにもスペースはできていた。そういうところを意図的についていけないと、ゾーンディフェンスは崩せない。

精神的に優位な立場でパスを回す

精神的に優位な立場でオフェンスができていない感じだった。ディフェンスに対して「ほれほれ、シュートうつぞ。と見せかけてパスだよ!」とか「パス出すぞ~と見せかけてシュートだよー!」とかさ、そういうディフェンスを出し抜く感じがないっていうか。バスケはオフェンスのほうが有利に動けるはずなんだよね。ディフェンスはオフェンスの動きを見てから動かなきゃいけないから。でも、我々のオフェンスはディフェンスに対してあまり優位には立てていなかった。

もっと相手の動きをよく見て、自分が動いたときに相手がどう動くのかを考えて、相手の狙いを予測して、相手の狙いをはずすようなプレーをしていく。そういうオフェンスができないと強い相手には勝てないだろうし、やってて面白くないよね、駆け引きのないバスケットは。

ということで、2試合とも勝ったもののいろいろと反省の残る試合でした。しかし一番反省すべきは、私の遅刻だったということは言うまでもありません。