昨日nBbの3on3に出てきました。予選リーグは4勝1敗で勝ち点だけなら1位。しかし得失点差で3位になって結局決勝トーナメントへは出場できませんでした。

力に力で対抗して負ける

あの負けた試合がなー。力入りすぎてたよね。相手の圧力に、こちらも力で対抗しようとしてしまった。ああなると駄目なんだよなー。力に力で対抗しようとすると、たいてい先に圧力をかけてきているほうが勝つんだよね。圧倒的な実力があれば受け止めた上で対応することができるけど、そういうことができるようなレベルの相手ではなかった。

受け止めるんじゃなくて受け流す感じにするのが正解だったと思う。それをあの場で気づけないあたりがまだまだ未熟。それができていたら、十分にチャンスはあったね。

マッチョヤマザキ

しかしはりねずみには勝利

でも、はりねずみ(今大会準優勝)に予選で勝利したというのはよかった。5分間を同点で終えて、フリースロー対決で勝利。実力差がある相手にくらいつけたというのはよい経験になった。もちろん試合をしたら相手にならないだろうけど、5分の戦いならごまかしながらなんとかなる。次はないと思うけど(笑)ゲームに出ていないイズミはこの勝利に感動したと言っていたが、いつものように心がこもっていなかった。

はりねずみはガードがいて、背の高いセンターがいて、そして一人Mr.新潟と呼ばれている変態がいるというバランスの取れたチーム構成。うちは私とじょーとヤマザキ(とヤクルトジャンプで有名なイズミ)。じょーがガードをマークし、私が変態さんをマークし、ヤマザキがセンターをマークするという作戦で戦うことにした。ヤマザキのところは少なくとも20センチは身長差があったけど、体の当たりでは負けてなかったな。

変態さんのところはやはり動きが鋭くてドライブで何本かやられた。動きの速さじたいはそこまで大きな差はないけど、一つ一つの動作に無駄がなく動きの質が高い。同じように動いているうちに、少しずつズレていってしまうという感覚だった。うまい人とやるとよくこういう感じになるんだよね。

あとはさすがにあわせのプレーが上手だった。テンポが早くて、形を作られてしまうとなすすべなし。あのテンポで守れないといけないし、形を作らせないようなディフェンスも必要かな。

1on1は一回戦敗退

今回の1on1トーナメントはヤマザキが出場。しかし残念ながら一回戦で敗退してしまった。落ち着きがなくてかなり力んでいたように見える。なぜかあいつはあの会場に行くと緊張するようだ。あとヤマザキには「技」がない。ディフェンスをずらす技をいくつか持っていると、もっと楽に1対1ができるようになると思う。なんの技も持たず身体能力だけであれだけの1対1をしていると考えると、それはそれでめちゃくちゃすごいことのような気がする。技があればもっと活躍の場が増えるに違いない。

途中フリースローを決めたらジュースとお菓子をもらえるというゲームもあった。もちろんうちはイズミ以外全員もらったが、イズミのシュートはうった瞬間にリングとは違う方向に向かっていた。イズミっていったい何者なんでしょう。ただものではないことは確かですが。