日曜日はPURPLE HAZE(パープルヘイズ)さんと練習試合をしました。1試合通しでやって、その後に10分を3クォーター分。普段なかなかプレイタイムをもらえない人たちもたくさん出れたので良い練習になりました。最初の1試合分のスタッツと、反省点について書いてみたいと思います。

vs PURPLE HAZE 87-61 スタッツ

HORNET PTS 2P 3P FT AST
リーダー 16 3 2 4 3
べんぞう 6 3 0 0 6
偽村川 5 1 1 0 0
とうげ 8 3 0 2 0
まもさん 22 8 2 0 0
じょー 14 1 4 0 1
ビンス 0 0 0 0 0
イセ 2 1 0 0 0
イズミ 8 4 0 0 1
トマ 0 0 0 0 0
BNG 6 3 0 0 0
合計 87 27 9 6 11
相手(No.) PTS 2P 3P FT AST
3 0 0 0 0 0
5 8 4 0 0 1
9 3 0 1 0 1
11 10 4 0 2 1
12 0 0 0 0 0
13 9 4 0 1 0
21 0 0 0 0 1
24 0 0 0 0 0
33 31 11 3 0 1
合計 61 23 4 3 5

切り替えが遅い

第1ピリオドと第3ピリオドでスタートのメンバー、第2ピリオドと第4ピリオドは控え中心のメンバーで。気になったのは切り替えの遅さ。相手はシュートを決められたあとの攻めが早かった。我々の切り替えが遅いところを狙われた。シュートを決めたところが満足のピークになってしまっている。だからディフェンスの準備が遅い。決めたその瞬間からディフェンスが始まるのに。

逆の、オフェンスへの切り替えも遅い。相手がすでに戻って準備してしまっているところを攻めることが多く、速攻で簡単に得点するシーンはそこまで多くなかった。決められたあとにボール出すのが遅いんだよね。相手のチームを見習わないと。

試合後の反省会@ステーキワンでもべんぞうさんと話したけど、この問題は「コート上の5人全員」が切り替えを早くする意識を持たないと改善できないんだよね。一人や二人が早いタイミングで攻めようとしていても意味がない。私やべんぞうさんが早く攻めようとしていても他のメンバーがゆっくり動いていたら速攻は出ないし、ディフェンスも全員が準備できている状態じゃないとローテーションが機能しないから簡単に崩されてしまう。

スリーポイントシュート

切り替えが遅いのは「次の目的」を意識できていないからかな。決めてそこで終わり。決められてそこで終わり。「次」がない。決めたら次は相手が攻める準備をする前にマークマンをつかまえる。決められたら次はすぐにボールを入れて相手が準備できていない早いタイミングで攻める。それが全員で共有できないといけない。

ドリブルを使いすぎている

あとは攻め方だな。まもさんのスティールからの単独速攻や、じょーのスリーポイントは良かったとして、セットオフェンスになったときの攻め方。ドリブル使いすぎなんだよね。できればドリブルを使わずに攻めたい。使って1回か2回。そのくらいにしないといけないなと思った。

あと、ディフェンスの動きを見ないでパスを出してしまっているっていうのもある。ボールを持っている人が周りを見て、ノーマークがいたらそこに反射的にパスを出してしまう。もちろんノーマークにパスを出すというのは正しいんだけど、ただやるだけだとディフェンスとのズレは大きくならないんだよね。

だから「あえてパスしない」ことも大切。ノーマークのオフェンスをマークしているディフェンスが、「こっちにはパス来ないな」と思う瞬間を作る。ボールマンが自分が攻めるふりをしてもいいし、他の方向を向くだけでもいい。ディフェンスの意識をマークマン(ノーマークの人)から引き離して自分に向けさせ、その瞬間にパス。こういうことをするとディフェンスがずれる。マークマンから意識が離れるタイミングでパスを出されるとディフェンスは反応が遅れるからね。

実際は0コンマ何秒のズレしか生じないけど、これができるとできないとでは大違い。できたほうが圧倒的に「いいシュート」がうてるチャンスが多くなる。全員がこれをできたらベストだけど、もう一人だけでもこれができる人がいれば、全く違ったボール回しが実現できると思うよ。

続きは次の記事で → ヤクルトジャンプでも取れる!パープルヘイズとの練習試合の反省2