オフェンスが1対1ばかりで、しかも合わせの動きが全く無い。それが私たちのオフェンスがうまくいかない原因の一つでしたが、駄目だ駄目だと言ってるだけでは良くならないので、実際に改善のための練習をしてみました。「ドライブから逆サイド合わせ」という動きを想定してのシュート練習と、スクリーンの使い方の確認です。

ミートシュートが全然入らなかった

「ドライブから逆サイド合わせ」は、他の選手が逆サイドでドライブするのに合わせて自分も動いて、パスを受けてアウトサイドシュートという感じで練習しました。動きながらミートしてシュートをしなければいけないのですが、このミートの動きも上手にできていないようでした。

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合わせの動きって、だいたいが動きながらボールをキャッチしてシュートをうつことになります。動きながらのミートがうまくできないから、合わせの動きをしようとしないのかなとこの練習を見ていて思いました。

全員で30本決めなければいけないルールで練習しましたが、全然入らなくてかなり時間がかかってしまいました。ホントはもう2個くらい新しい練習をやりたかったんですが、この練習に時間がかかりすぎたのでやめなければいけなかったという。

ディフェンスをつけているわけではないのにあの確率だと、試合での成功はほとんど望めません。試合では全く動きのない状態でパスを受けてシュートがうてる場面はかなり限られてきますから、動きのある状態でキャッチしてももっと高確率で決められるように練習していきましょう。この練習は今後も続けていきたいと思います。

スクリーンをかけるタイミング、動き出すタイミング

ゲームではスクリーンのかけ方や使い方を確認しました。これも試合になると全くできてないやつです。動きにメリハリがなくて、スクリーンをかけているかどうかわからないくらいぐちゃぐちゃとしている。しかもみんな自分がボールをもらうことしか考えていないので、「スクリーンを使って」とか「スクリーンを使わせて」とか、そういう発想が無い。それじゃーイカンので、ゲームを止めながら確認しました。

まだ全然できてませんが、私がいたほうのチームはスクリーンをやろうとしているのが伺えました。私がしつこく言ってたからというのもあるけど、とりあえずは第一歩クリアです。やろうとした結果、うまくいかないことがわかる。そうなれば、ではどうすればうまくいくようになるのかと考える。そういうことを繰り返していくと、スクリーンに対する理解が深まっていって、理解が深まればうまくいくことが多くなるから、うまくいくことが多くなれば自然とやろうとするようになる。そうなったら嬉しい。

私がいなかったほうのチームは、あまりスクリーンをやろうという意志を持っていなかったようです。チームを変えた後も、スクリーンを使おうとしている様子はうかがえませんでした。それでも攻めることができるからか?でもそれが通用するのは練習だけなんです。試合のことを考えたら、そんなふうにゲームをしていても意味が無いんです。

私とずっと違うチームだったこーびーが、スクリーンかけてもらえなくて苛立っていました。味方が苛立ってしまうようなプレーを続けていて、試合運びがうまくいくわけがないんですよね。適当にやってるだけではダメです。もっと考えながらやらないと。

すごく疲れてる人と全然つかれていない人

今日のゲームはとても面白い現象が見られました。ものすごく疲れてる人と、全然疲れていない人。この違いがはっきりしてました。いっぱい走ってた人と、そうでない人の差でしょうか?私は違う原因があると思いますけどね。なんで異常に疲れてしまうのか。なんであの人はあまり疲れていないのか。このあたりもぜひ考えてみてほしいです。

今後もゲーム中にダメなことがあったら、ゲームを止めながらでも確認していこうと思います。部活動経験者にとってはダルい時間になってしまうかもしれないけど、底上げされたほうがもっと練習も楽しめるようになるだろうから、協力してください。