今回は恐れ多くもやっさんに練習日誌を書いてもらいました。独特な動きでかなりすばしっこいやっさん。ディフェンス練習ではなかなか苦戦しているようでしたが、もともと動きが速いので慣れたらいいディフェンスプレーヤーになれそうです。練習中、やっさんの足の筋肉を見てみてください。特にヒラメ筋に注目です。

自分に甘くなってたりしませんか

ディフェンスの練習はいいですね。チームの全体のディフェンスが上達すれば、今までのオフェンスが通用しなくなるのでオフェンスも上達する。それに負けないようにディフェンスが上達。そうすればオフェンスが…(以下無限ループ)。練習中に周りの人よりもスピードが遅いから、スピードを上げるために楽な体勢になったりとか、スッテプをごまかしたりとか、自分に甘くなってたりしませんか。

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まだ未熟な小生はゲーム中は、理想の型から崩れていってるありさまですが、せめても練習中の型だけは…とがんばってるつもりです。確認の為の練習時に遅くなっても、リーダーは きっと 怒らないので、膝を曲げて腰をおとしながらも上半身をたてて、重心を真ん中からにブレない様にしつつ、つま先を外側に向けてかかとで蹴って、、、とにかく間違った姿勢のから正しい姿勢への修正、維持ができるようにがんばりましょう。

みんなで常に理想の姿勢、重心、スッテプができるようーになれますよーに。

※本文のあとについてきた個人的なメールも載せちゃいます。
高校生の時のシャトランの分をサイドステップやるのはものすごくきつかった。○○と俺を比較したらあっという間にすっげ差がつくのよ。でもとりあえず進行方向の逆と足で蹴って進行方向の足を出すってのをやってたのよ。

競争する相手は周りの人ではない

めちゃくちゃ大事なことを書いてくれていますね。「周りの人よりもスピードが遅いから~」の部分です。やっぱり人によってできるできないが違います。8割くらいできている人もいれば、3割くらいしかできていない人もいます。みんな一緒に練習しているわけですが、そんなときにまだ3割くらいしかできていない人が、8割くらいできている人と同じことをやろうと思っても、うまくいくわけがありません。3割しかできていない人は、次は4割できるように、その次は5割できるようにと、自分がやるべきことを1つずつこなして、一段一段ステップアップしていかなければいけないんです。

確かに周りの人がどんどん先に進んでいってしまうと、焦ってしまいます。でも、そこで焦ってショートカットしようとすると、なかなか上達していかないんです。私は小、中、高とずっとそんな感じで練習してきてしまったので、全然うまくなれなかったですよ。近道しようとしても結局それが遠回りになってしまうんです。

周りの人がどんどん先に進んでいくことに、刺激を受けるのはいいことだと思います。でも、絶対に無理なのに、まだできないのに、いきなり同じことをやろうとしてしまうのはNGです(ちょっとやってみるくらいだったらいいですけどね)。「自分が今できることをやる」的な話にもつながってきますが、自分が今できることを精一杯やることが、上達への近道です。競争するべきは周りの人たちではなく、今の自分。今の自分よりも少しでも成長できるように、頑張っていきましょう。