2009年秋季新潟市民バスケットボール大会は、2回戦敗退という結果に終わった。格上相手の試合で勝つことが難しいのはわかっていたものの、課題が多く見つかった試合になった。

20点という差

vs DUNK YOU。51-71で負け。20点差くらいで負けるかなーと予想していたけど、本当にそのとおりになった。ただバスケットで戦って20点差で負けたというよりは、まともに戦えずに20点差で負けたという感じ。駆け引きの戦いをすることがほとんどできなくて、相手がたまにミスしたときに得点できて、こちらはいつもミスして点が取られる。20点という点差以上に実力差はあったでしょうね。

駆け引きがナイ

オフェンスでのプレーって、相手あってのプレーだと思うんだよ。相手がこう動くから自分はこう動く。我々はそういうのがなくて、ただ自分のやりたいことをやりたいようにやっているだけなんだよね。パスはディフェンスの動きを全然見ていないパスだし、ディフェンスがたくさんいても平気で1対1をしてしまう。みんなもう長いことバスケをやっているんだから、そういうのは卒業しないといけないよね。

ターンオーバーとBADシュート

動画にうつっている分だけ、いろいろ数えてみました。(このデジカメは連続で10分間しか動画がとれず、撮れていないシーンがあります)

シュート数 成功数 BADシュート ターンオーバー
べんぞう 22 4 10 1
ビンス 5 2 0 4
リーダー 20 10 5 2
ニセムラカワ 4 1 0 1
ヤマザキ 7 2 2 9
ガルシア 2 1 0 0

シュート数、成功数は2点の本数+3点の本数。BADはうつタイミングが良くないなと思ったシュート。

ビンスのターンオーバーは許容範囲でしょう。周りがもっとサポートして、数を減らさなければいけない部分。

ヤマザキのターンオーバーは「周りのディフェンスが見えていない」ことが原因であるものが多い。目の前のディフェンスにプレッシャーをかけられて、他のディフェンスの位置が見えなくなってしまっている。さらに味方の状態も見れていなくて、キャッチの準備ができていない人に強いパスを出してしまっている。目の前のディフェンスにプレッシャーをかけられたとき、ムキに向かっていくだけではなくて早めにパスを出していなすようなプレーができないと、視野の確保は難しいかもしれない。

べんぞうさんのBADシュートが多かったのは、ディフェンスが振り切れていない状態でのシュートが多かったため。「パスすれば他の人がノーマークのシュートをうてる」場面がいくつか見られました。私もBADシュートが5本(動画にうつっていないものも合わせると6、7本)あったので、この数字は極力減らしていきたいです。ドライブしてディフェンスを引き寄せたら、ノーマークになっている味方にパスを出すという練習をしたほうがいいかもしれない。

この表を見てると、ポジションを考えなきゃなーという気になります。ターンオーバーの少ないニセムラカワにガードの練習をしてもらいましょうかね。

試合後に撮影

ソンさんと赤頭さんが差し入れを持って応援にかけつけてくれました。いつもありがとうございます(私はソンさんの復帰を心から待ち望んでいます)。この日一番すばらしかった発言は「俺40歳までバスケ続けたいんですよ」で決まりですね。40歳くらいなら達成できそう。

ヤマザキジャンプ

うらやましいジャンプ力。