このごろ新しいバスケのトレーニングとして新潟で流行っているというSnow Training。私もやってみました。一生懸命やりすぎて手が痛いです。
スコップの使い方を練習する
めちゃくちゃ雪がつもりました。
雪かきもいい練習になります。スコップの使い方とか、地面の踏み方とか。力任せに雪かきをしてしまうとすぐに疲れるので、できるだけ疲れないような動作を考えてみたりすると面白いです。
雪かきした雪を置いておく場所がないので、うちでは上に積み上げていきます。そのとき、スコップでフンッって投げる動作。これもいろいろと工夫することで、体の疲労を抑えつつ雪を投げることができます。道具って使い方によって簡単に使えたり疲れずに使えたりするから楽しい。職人っていうのは、この道具の使い方を極めた人のことを言うのでしょう。
歩く(滑る)練習をする
なんか前も書いたような気がしますが、アイスバーンの上で滑って遊ぶのも私にはかなり良い練習になっています。体が固まってる人っていうのは胴体を微妙に動かしながらバランスを取るということができないので、氷の上で滑ることに恐怖を覚えます(体が動かなくて対応しきれないから恐怖を感じている)。そこをあえて滑ってみるわけです。力加減は調整しながら。すると体はバランスをとらないとヤバイことになるから、眠っている(固まっている)部位も動かしてバランスを取ろうとする。するとほぐれてくる。体もポカポカです。
これは新潟バスケ界でブームになっているという噂のKAMAKURA!
雪の上を歩くのも練習になります。圧雪の上を歩くとき、足をつく位置(地面)にほんのわずかでもに角度がついていると、足のつき方によっては靴底が滑ってしまいます。いつものように地面を強く蹴ってしまえば簡単に滑るし、重心を後ろに残したまま前に足をつけばツルッと背中側に倒れるように滑ってしまいます。無断に力を入れすぎていたり、地面に対して垂直に力を伝えられていないがためにすべるようなイメージです。
いつもの地面より摩擦が小さくなっているわけですから、いつもなら靴底のグリップなどでごまかされていた質の悪い動きが通用しなくなるような感じ。歩行の質がより大きく影響してくるような気がしています。少々難易度が高いですけど、歩くのに慣れたら走りもやってみるといいです。もちろん全速力ではなく、三割くらいの力でね。
この物干し竿の横を完全防備でかき分けて進みたい(やわらかい雪が胸くらいまである)。
全てはバスケに通じていると信じて、明日も雪かきをします。
是非、津川まで来てトレーニングを…(。-∀-)
忍耐力も鍛えられるよ(笑)
>カミヤさん
さすがに津川は人力じゃムリでしょ?