どうも、リーダーです。金曜日の練習後はイセのお悩み相談会(披露会)が開催されました。会場は大吉。参加者はWARAさん、エーハラ、ヤマザキ、みさきちゃん、イセ、私。

相談を聞く人と聞かない人

イセに「なんだ、話してみ」と言った直後に自分の料理が運ばれてきて、イセの話を聞かずに食べまくっていたWARAちゃん。

豪快な食べっぷり。
ヤマザキの表情

WARAちゃんの代わりに熱心にイセの話を聞いていたのは、相談されたがりのエーハラでした。

エーハラのアドバイス

エーハラからイセへのアドバイス。それは、

「やるしかない!とにかくやるしかないって!」

です。エーハラに相談したら、具体的な解決策は何も提示されないまま熱さでゴリ押しされそうだと思いました。しかし真剣に話を聞いて本気でアドバイスするその態度には、エーハラの人柄がにじみ出ていましたね。イセの話を真剣に聞くなんてエーハラ以外いないんじゃないだろうか。

呆れるヤマザキ

それを後ろで聞いていたヤマザキ。

基本ネガティブなイセの話にこの表情。
ヤマザキの表情

イセの話を全然聞かず「俺とマッチアップしろ!ぶちのめしてやる!」と言っていました。怖い。

昨日の練習で久しぶりにヤマザキと1対1をしたら、かなり上達していました。動きの無駄がなくなっていたし、駆け引きもうまくなっていて、いよいよ1on1チャンピオンへの道を歩み始めたかもしれません。ディフェンスも堅くて全然抜けなかったです。

全く別の話題で盛り上がるみさき氏

みさきちゃんはiPhone4の大きさがちょうどいいとかiPhone5だと指が届かないとか、イセの話とは全く違う話をしていました。

「わたしあんまり人に相談されたりしないです・・」

うん、なんとなくワカル。

上達したかったら0から再スタート

イセは中高と部活動でみっちりバスケをしてきています。だから部活動経験者のプライドみたいなものがあって、「俺はもっとできるはずだ」みたい思っている部分があります。でも、実際はできていません。自分の中に作り上げられている自分のイメージと現実の自分とに大きなギャップがある。これは「悩む」ことが多い人の典型です。

「もっとできるはずなのにうまくいかない」
「もっとうまくいくはずなんだ!」

こうなってしまうと絶対に上達できません。

自分が思っているほど過去の自分はすごくない

イセは「昔は~」という言葉を何度も発していました。完全に、過去の栄光にすがっているタイプです。しかし過去は美化されがちなので、自分が思っているほど過去の自分はすごくなかったと思います。想像できないし。仮に本当にすごかったとしても、今そこにいるのはすごくない自分なわけですから、その事実を受け入れて、そこからどうやって上達していくかということを考えるべきです。

初心者になった気持ちで練習する

OTKさんのシュートが入るようになったときのこと。私は、今までのOTKさんのシュートとは全く違ったシュートの打ち方を教えました。OTKさんも、さすがに今までのやり方を捨てるのは抵抗があったそうです。そりゃそうです。20年近くやってきたやり方を変えるというのは、誰でも抵抗があると思います。でも勇気をだして新しいやり方に取り組んだ結果、どうでしょうか。ほとんど入る気配の無かったシュートが、今では十分に計算できるようになっていますよね。

今うまくいっていないのなら、今までやってきた方法が間違っているということですから、違う方法を試さないといけないんです。だから私はイセに「過去のことは忘れろ」と言いました。一度まっさらになって、初心者になった気持ちで、もう一度0(ゼロ)から練習してみろと。そうすれば「過去の栄光」にとらわれず、自由に上達していくことができます。そうやって上達していかなければ、うまい人に勝てるほど大きく上達はできないですよ。

ジャンプしているヤマザキ

例えばWARAさんやトマなんかは部活動未経験者です。だからとらわれてないです。二人共タイガステップを真似したりしてたよね。でもイセはあんまり他人のプレーを真似しない。ここが上達の差を生み出す一つの理由になっているわけです。

でも最近のイセは人の真似をするということを始めたから、変わりつつはあると思うんだよね。あとはコンタクトレンズ。「目にモノを入れるのが怖い」と言っていたけど、その恐怖を乗り越えて一歩踏み出せば、これまでとは全く違った世界が見えるようになるはず。視力がよくなるとマジで世界が変わるよ。