どうも、リーダーです。今日は私が1対1をするときに気をつけていることを一つ紹介します。1対1ってボールを持ちすぎてオフェンスの流れを壊してしまいがち。でもこれを意識すると、流れを壊しにくくなります。

にらめっこしない

1対1でオフェンスの流れを壊さないために大切なこと。それは、「ボールを持ったときに、ディフェンスとにらめっこしている時間をなくす」ということです。例えばパスを受けるときのミートで仕掛ける1対1なら流れを壊さないですむんです。でもボールをキャッチしてからいったんディフェンスとにらめっこして、そこから1対1となるとオフェンスの流れが途切れてしまう。場を止める(まをつくる)という意味ではそれはアリなのかもしれないですが、流れ(ボールの動き)が途切れてしまうことでディフェンスが定位置に移動してヘルプの準備をするので、オフェンスは攻めづらくなってしまいます。

にらめっこしている時間が長くなればなるほど、オフェンスは不利になります。もはやディフェンスには1対1で攻めるということがバレてしまっているからです。そうなってしまったらもう1対1をするべきではありません。24秒バイオレーションが気になるところですが、結果的にバイオレーションになったとしても他の人にボールを回して様子をみたほうがいいかもしれません。

にらめっこしている1対1

もし「間(ま)」を作って1対1をするのであれば、にらめっこの時間はできるだけ少なくしなければいけません。一瞬のにらめっこのあと、フェイクでディフェンスを大きくずらして勝負を決めないといけない。何か特殊な技が必要です。

ドリブルをたくさんつかない

ドリブルでしかける場合も同じです。ディフェンスの前で何回もドリブルつかなければいけないような1対1は、他の味方の動きを殺してしまうのでよくありません。そんなにたくさんドリブルをつかなければいけないのであれば、それはもう1対1をするような場面ではない。同じ場所でボールが止まっていても何も起こらないので、他の人にパスを出してしまいましょう。

止まっている状態からディフェンスを崩せる人はすごいけど、ワンマンプレーが続けば周りの味方にフラストレーションがたまってしまうので、基本的にはボールを止めずにパスを回しながらチャンスを伺うほうがいいですね。1対1ができる場面でも、あえて1対1をしないという選択も場合によっては必要です。