土曜日はSSの練習へ。体育館へついたらまだ誰もおらず。暗い体育館に水銀灯をつけてから、ドリブル練習で体を温める。このとき、肩や胸でドリブルをつくことの大切さを改めて実感。肘から先は力を入れない。不思議と手があたたまるのも早い。

1on1での気付き

7時半を過ぎたくらいだったろうか。陸さん登場。せっかくの機会なので、11点先取の1on1をやる。このとき「動けるスタンス」を改めて実感する。足幅が広すぎると動けない。かといって狭すぎてもいけない。肩幅よりやや広い感じか。姿勢によって体の動きが変わるのは本当に面白い。

スクリーンからのスリーポイントシュート

その後、5人で勝ち残りの1on1。ここで「以前よりも重心が低く落ちる」という感覚が得られた。以前よりも重心が低いままドライブできるようになっている。先にこちらから当たっていく分には接触でも負けない(私が一番体が小さかった)。なぜ急に重心が低くなったのかはわからない。ただ膝も足首もいつも以上によく曲がっている感じだった。

6号ボールでのゲーム

8時すぎくらいにもう一人到着。これで6人。となりのコートでは女性2人がシューティング。一緒にやりましょうということで4対4をやる。6号ボールでのゲーム。これがまたなかなか新鮮。

陸さんは「ドリブルがつきやすい」と言っていたが、私は逆の印象。小さい分手からこぼれやすい。これは私のドリブル技術が未熟だからだろう。ボールの芯が捉えきれていないのだ。多少ズレても大きいボールならどこかが引っかかってくれるが、小さいボールは引っかからずに手をすり抜けていく。ボールが軽くて跳ね返りの鋭さが増す分、正確につけなければミスの確率も高くなる。鋭くつこうと思ったら適当なドリブルがつけないし、レッグスルーやビハインドザバックなど自信のないドリブルもつくことができない。

ボールを芯で扱う

レイアップシュートでも発見があった。今まで回転のかけかたを間違っていたことに気がついた。ボールの外側を回すのではない。芯を回すんだ。ボールの外側を回せば回転がかかるものだと思っていたが、それは間違いだった。中心に近いところを回したほうが回転がかかりやすいし、動作を小さくできる。よく考えてみると、うまい人はそうやってボールを扱っている気がする。いい気づきを得ることができた。

私はいつも「ボールの外側」を使ってボールを扱っていたようだ。今のままではボールコントロールの精度は上がらないだろう。もっと芯を捉えなければ。と、6号ボールでのゲームに想う今日この頃だった。