陸さんが私のことをブログに書いてくれていました。今回はその内容について私の視点から返答というか、フォローしてみたいと思います。

動きの変化について

先日、リーダーさんに助っ人として試合に来ていただいて一緒にプレーした時に感じた事は、・もともと力みが無い方なのに、以前にも増して力みが無くなっている・「スタスタ」というか、「タッタッタッ」という感じで気配を殺して走っているような感じ(忍者か?笑)・ゴールに吸い込まれそうなシュートフォーム(この事が、特に印象的でした)・ゲームを上から覗きこんでいるような俯瞰感・ディフェンスの出方によって対応しているオフェンス・何て言うか、「侍」みたいだった(笑)などなど。とにもかくにも「レベルアップしてるな~!」と感じました!

リーダーさん – シューティングスターズ☆ブログ「陸日記」より。

書かれているほどレベルアップしている実感はなかったのですが、少なくとも陸さんの目には「レベルアップしているように見えた」ということで、それが嬉しかったです。おかげで調子にのってこんな記事まで書いてしまっています。

以前にも増して力みが無くなっている

自分ではほんの少し動きが変わってきている感じがあって、力みが無くなっていることよりも「力強さ」が出てきているような感覚があります。まだ全然弱いんですけど、少しは接触で戦えるようになってきたかなと。たぶん「もともと力みがない」というのは、「力強さがなかった」ということだと思います。前は力みだらけの動きをしていたと思うし、あたったら絶対に負けるので極力接触しないようにしていました。ちなみに「力みがない」と「力強い」は両立できると思っています。というか、どちらかが欠けたらどちらも手に入らないような・・まだ理解は浅いです。

気配を殺した走り

「気配を殺して走っている」という意識はないのですが、変に力が入らないようにと思って動いてはいます。私は体力がなくて、踏ん張った動きをするとすぐに疲れて動けなくなってしまいます。体力を1試合もたせるには省エネの動きが必要です。だからできるだけ力んだ動きをしないように。できるだけ軽い動作で動けるようにと心がけています。もちろん踏ん張らなきゃいけない場面も出てくるのですが、そういうのは予測やその前段階でのチェックでなくすことができることも多いので、いろいろと工夫しながらやりたいと思っています。

シュート動作

シュートはいい感じでした。軽い動作でシュートをうてているし、リングがよく見えているような感覚があります。ただシュート動作が遅くてチェックが間に合う場面が何回かあったので、リリース動作がもう少し速くしないといけないと感じています。

俯瞰・出方を見たオフェンス

俯瞰とディフェンスの出方を見たオフェンスに関しては、いつもそういう感じでプレーしたいと考えてはいますが、やはりうまい相手になると思うようにいかなくなります。運動量の多い人や当たりの強い人にマークされると一気に周りが見えなくなってしまうし、相手の出方に合わせてこちらの動きを変えるというのも難しくなります。相手の圧力に耐えようと力んでしまうので、体力の消耗も激しいです。これは自分の運動量を増やすことができれば改善されそうなので、引き続き練習していきたいです。

教える理由

で、試合の時に感じた事を(木曜日の練習に来ていただいた時に)リーダーさんに直接お聞きしたら、聞いたこと以上の事を教えていただいてしまいました!こりゃあヤバい!(ヤッパイ!!!笑)俺、また上手くなっちゃうな~本当リーダーさんは、えぇ人やな~そして、彼もまた極度のバスケ馬鹿である事を再確認(笑)

私は聞かれたらすぐに教えるようにしています。マイケル・ジョーダンは自分がやっているトレーニングを決して人には教えなかったらしいですが(たしかジャンプアタックという本にそう書いてあった)、私たちには自分のやっていることを隠すメリットはほとんどないと思うんですよね。人に教えることで自分が新しく気づけることもあるし、陸さんのようにチヤホヤもしてくれる人も出てくるので、いろいろと教えたほうがメリットあるような気がします。でも教えることがキホン面倒くさいことばかりなので、だいたいみんな数日経つと忘れてしまいます(笑)

体の使い方・バスケ頭脳

誤解を恐れずに言うと、リーダーさんは、それほどスピードがあるわけではなく、力強いわけではないと思います。でも、止められないのは、(ここからは個人的見解になりますが)「体の使い方を極めようとしているから」「バスケ頭脳を極めようとしているから」だと思います。

「身体能力にものをいわせる」ことができないということもあって、「体をどう使うか」とか「どういう考え方でプレーするか」ということを考えるのは避けて通ることができないと思っています。リングが高い位置にあってなおかつ接触が起こる以上、背が高いまたは身体能力が高い選手が有利なのはどうしようもない事実。出し抜くチャンスがあるとすれば、それ以外の部分を鍛えるしかないと思います。トレーニングで身体能力を高めることも必要ですが、それだけではな足りないかなという感じです。

体の動かし方を変えるだけで全然力を入れていないのに同じ結果が得られたり、ちょっと工夫しながらプレーするだけで楽にシュートまで持ち込むことができたり。そういうのって実感できるとめちゃくちゃ楽しくなるんですよね(陸さんなら共感してもらえるはず)。だから、ただ面白くて研究し続けているっていう部分もあります。

携帯をいじくるイズミ

歳をとってからもバスケをしたい

もちろん、シューティングスターズ内での役割をまっとうするのが大前提ですが、チームの事を考えず一バスケ選手として考えると、今、31歳(32歳目前!汗)の陸が「35歳でバスケ選手としてピークを迎える事」を目標とするなら、こういうスタイルを目指すべきでは?と思いました。

私は歳をとってからもバスケをしたいので、若いときにしかできないような力でごまかす動きはしたくないと思っています。体にムリな負荷がかからず、できるだけ疲れない、軽い動きでプレーしたいです。誤解を恐れずに言うと、これからも「もっと楽にプレーできる方法」を考えていきたいと思っています。勝ちを求めるならキツイ練習を頑張りトレーニングで体を強くしていくことも必要ですが、違ったアプローチで上達することもできるし、そういう上達はめちゃくちゃ楽しいよってことを今後も発信していきたいです。

ということで、陸ブログへのアンサーでした。どうでもいい話を長々と書いてしまった!でも何かヒントになることがあれば!2月3日(木)はNO.NINEと練習試合です。場所は小新中学校。頑張りましょう。