クラブトーナメントはSKY ARTS(スカイアーツ)に63対79で負けてしまいました。通用した部分もたくさんあったけどそれ以上に未熟なところが多くて、点差以上に相手のほうが一段も二段も上という感じ。まだまだ練習が足りないです。

スタッツ(得点とファウル)

クラブトーナメントのスタッツは以下のとおり。ランニングスコアしかないので得点とファウルのみです。

対SKY ARTS 63対79

謎の男1 23点 2ファウル
わたし 20点
タイガ 12点 1ファウル
謎の男2 4点 5ファウル
ミト 2点 4ファウル
イセ 2点

謎の男2とミトで10点に届かず。アウトサイドでは点が取れるけど、インサイドでほとんど点が取れない。体格差を考えたら仕方ないのかもしれないけど、もっとリングにアタックするプレーもできるようにならなければいけないね。

ファウルトラブル

いつもファウルの多いミトですが、今回はオフェンスで取られたのが2つくらいあった。スクリーンが動いている、または不当にひっかけているという判定。相手選手にもしきりに指摘されていたね。

ミトのスクリーンは「かけに行っている」というよりも「そこに立っている」だけのスクリーンという感じ。そういうスクリーンって基本引っかからないから、どうしても動いてどこか引っ掛けようとしてしまう。最初から体を当てに行くようなイメージでスクリーンの位置取りをするといいかもしれない。ホントにぶつかりに行ったらダメだけど。

OTKさんのスリーポイント

ただ、今回のミトは4つ目のファウルをしてから自分のプレイにブレーキをかけられるようになっていた。今までのミトならファウルアウトしていたと思うので、ここには変化を感じた。ただ、ファウルを4つする前からそういう状態でプレイしていれば余計なファウルは防げたはず。自分の動きをきちんと制御しながらプレイできないとね。

謎の男2は相手との運動量の差が大きくてファウルがかさんでしまった印象。接触の強さは勝っていた部分もあったけど、やはり足を動かさなければその接触がファウルになってしまう。運動量の向上が課題。

ボックスアウトの徹底

イセは2点と得点は少ないけど、この2点はなかなか点が取れなくて苦しい時間帯にヤマザキのドライブに合わせて取った得点なので価値の高い得点と言えそう。でもボックスアウトさぼってリバウンド取られてたから台無し。

あとイセはベンチにいるときはずっと踊っている約束だったのですが、まったくそんな素振りは見せませんでした。ふざけてるのかな?ちゃんとやってほしいです。

ボックスアウトも徹底しなければいけません。今回のイセが試合で披露してしまったように、自分がリングに近い位置にいるにもかかわらず全くボックスアウトしないというのは絶対になくしていきたい。ミトなんかは身をもって感じたと思いますが「ボックスアウトしても取られる」んです。しなかったらめちゃくちゃ取られるに決まっています。

いそっちのブロック

ただボックスアウトするだけでは自分よりも背の高い選手からリバウンドが取れないので、腕の使い方、体の入れ方、体の当て方、当てるタイミング、当てた後の動き方、跳ぶタイミングなどは工夫していかないといけないでしょう。Sリーグとかでボックスアウトのうまい選手の動きが見れるから、研究するといいかもね。

雰囲気のよくなる声掛け

トマはスタッツを残しませんでしたが、出場していた時間帯は追い上げムードの流れを壊すこと無くプレイできていました。特にリバウンド争いのところで頑張りが見られました。自分よりも大きい相手をしっかりブロックしてリバウンドを取りにいかせない。全員で見習いたいプレイです。前回のSリーグもそうでしたが、トマが出るとなぜか流れがよくなる現象が確認できています。不思議。ベンチでもとてもよく声を出していていい感じでした。

今回全体としてよかったなと思ったのは、シュートが落ちても「いいよ!ディフェンスからもっかいやろう!」と声が出ていたことです。「なんでそこでうつんだよ!」とか「パスしろよ!」とか、「もっとこうしろ!」という攻撃的な言葉ではなくて、「いいよ!」というフォローの言葉を言いあえる雰囲気であったことがとても嬉しく思いました。

追い上げムードの時のミスなんかは特に、何やってんだよ!と言いたくなってしまいますが、その言葉を飲み込みながらフォローの言葉をかけ、気持ちを切り替えさせる。ミスをとがめる(過去のことにとらわれる)のではなくて、次のプレイに集中する(未来のために準備する)。そういった前向きな態度は非常に良かったです。これからも続けていきたい。

かんちゃんの変な姿勢

「いいよ!」と素直に言えたのは、その味方のプレイに納得できていたということでもあります。チーム内での個人の役割が決まってきてお互いがお互いのプレイを深く理解してきている、というのも理由の一つですが、今回は「普段の練習での頑張りを見ているから」という理由も大きいような気がしています。

普段の練習から試合を意識して、狙いを持って頑張っている。そして練習したことを試合でやろうとしている。そういう姿を見ていると、自然とミスしても前向きな言葉で励ましたくなるものです。逆に普段の練習でダメなところが試合でも出ると、励ます気にはなれませんよね。ちゃんとやれよ!と言いたくなります。(実際試合中イセにボックスアウトしろよ!と強く言ってしまいました)

やはり普段の練習の取り組み方が味方からの信頼につながってくるんだなぁと思いました。

クラブトーナメントの朝のライン

人によっては調子がいいときもあるし、悪い時もあります。できること、できないことも人それぞれで違います。そういったことをお互い理解し、良くないところ、できないところはフォローしあう。わからないことは教え合い、ミスは励まし合いながらプレイする。それプラス、個人としては何か目標を持って練習に取り組み、周りはそのプレイをさせてあげられるように手伝う。普段の練習から、そういう雰囲気を作っていきたいです。

来年度の市民戦は完全に年齢別でチームを分けました。Aは今までタイガやヤマザキに頼っていた部分を自分たちでやらなければいけないし、BはAの人たちがフォローしてくれていたところを自分たちでやらなければいけなくなる。AもBも上記のような態度で練習に取り組んでいかないと、チームはうまく機能しないでしょう。個人としてはもちろん、チームとして成長し続けられるように、頑張って練習していきましょう。

さて最後に、クラブトーナメントの朝のラインを公開したいと思います。

ライン

タイガ「とまつさんの寝坊により10分くらい遅れます。すいません!」11:57

謎の男1「なにやってんすか戸松さん!僕は15分遅れます」11:58

みと「10分くらい遅れます( ̄◇ ̄;)すみません!」12:01

わたし「なんなのおまえら。イセと二人っきりの俺の身にもなれよ」12:04

イセと二人っきりの時間が長くて試合よりキツかったです。