先日の日曜は、Bチームの秋季市民戦の試合でした。結果は残念ながら一回戦敗退。出だしからリードされる展開だったものの離されずについていき、3ピリでは同点にまで追いつく。しかし最後は5点差で負けと、あとちょっとという試合でした。

気合の入るBチーム

参加メンバーは、トマ、ミト、ヤマザキ、タガ、イセ、アベッチ、タイガ、そしてみさきちゃん。現在日常的に活動している選手全員が集結しました。淡々と市民戦を迎えた感のあるAチームとは違い、Bチームのほうは市民戦前からかなり気合が入っている様子(もちろん表現のしかたが違うだけでAチームも気合が入っていなかったわけではない)。試合前にはミーティングを開いたり、そのミーティングに来れなかったメンバーのために、ミーティングでのメモをコピーして配ったり。普段行かない他チームの練習に参加したり。「練習でのゲームをAチーム対Bチームにしたい」と言い出したのもBチームの選手でした。

練習の様子やミーティングを見ていると口を挟みたくなってしまいましたが、Bチームのメンバーが自分たちで試行錯誤するのも大事だと思い静観。ヤマザキがイセと真面目に話し合っているのを見て、いつものイセいじりも半分くらいに封印。試合でも監督業は全てトマに任せて、応援に徹する予定でした。

接戦の試合に思わず指示を出す

しかし蓋を開けてみると試合は接戦。予断を許さない展開に、トマも「タイムアウト取ったほうがいい?」「交代した方がいい?」と隣に座っていた私に聞いてくるしまつ。私も気がついたら指示を出していて、途中からは完全に監督が交代していました。

ちなみにトマの采配をふくめて、今回の交代はまずまず良かったです。女子を含めて全員が出場し、それぞれが自分の仕事をしっかりこなしたと思います。みさきちゃんも7分くらい出場しました。シュートを決めることはできなかったですが、ミスマッチにもかかわらず相手が嫌がるディフェンスができていました。ナイスプレイ。

序盤でミトがファウルをたくさんしてしまったのが痛かったですが(バカヤロー!と叫んでしまった)、交代で出場したアベッチ、タガがうまくつないでくれました。特にタガの体を張ったプレイはとても良くて、ドライブへのブロックやリバウンドなど、かなり貢献していたと思います。歌舞伎のように動くディフェンスには、ベンチが爆笑の渦に巻き込まれました。

それとイセ。あのバックボード裏へのシュートはいったい何だったんでしょうか。しかしその他はかなり良いプレイをしていました。いいところでスリーポイントも決めたし、ディフェンスもかたかった。いつものように手で押してしまう場面もあまりなくて、足でついていけていました。あのディフェンスはかなり良かったです。

そういえば途中で「お前はディフェンスを頑張れ」って言ったんだった。今思い出した。あれは監督のおかげだったのか。

イセとタガ

負けはしたけど、Bチームとしては今までで一番良い試合だったと思います。一人ひとりのプレイのクオリティが高まっている(by タイガ)し、みさきちゃんも7分出場して5点差。頑張ったと思います。勝ちたかったですが、一人ひとりのマッチアップを見比べると相手のほうにアドバンテージがあるような相手。よく戦ったなという印象です。ナイスゲームでした。