ナンバーナインとの練習試合。106-63で勝利。参加者は私、じょー、イズミ、ぴんご、イセ、チノ、そして熱い男エーハラ。試合前のアップから明らかに集中力を欠いていた私。ランニングシュート、2対1でシュートを外しまくった。試合が始まってからも足元がフワフワ。パス弱い。シュートタッチいまいち。残念な感じだった。試合はじょーが次々とシュートを沈めていく。だんだん「やばい、俺も頑張らないと」となって、後半は少し持ち直した。でもパスは相変わらず弱かった。

苦手のゾーン

相手はゾーン。パスで攻めるってことができない。ボールを持って、引きつけて、パスってのがもっとできないと駄目だと思った。ディフェンスの意識が一瞬それる瞬間っていうのがあるんだよね。そのタイミングを狙ってパスできればディフェンスは大きくズレる。

じょーはそのタイミングがよくわかってるよ。私はそこを狙ってパスを出していたし、じょーはその瞬間に受け取る準備(シュートをうつ準備)をしてる。だから私がじょーにパスを出してシュートっていうプレーが多くなるんだよね。

パサーがそのタイミングを狙っていても、レシーバーの準備ができてなければアシストにならない。準備をしていればそのままシュートがうてるけど、準備できてないからドリブルをついてしまったりして、せっかくのシュートチャンスをつぶしてしまっている。他の人にパスを出すときはそうなることも多い。お互いがわかってないと駄目だよね。

エビシュート

あとは、単純にパスが弱いという点も改善しなければいけない。速いパスだったらズレてるのに遅いパスだからずれなくなっている場面がたくさんあった。レシーバーまで高速で直線的にとんでいくパスが出せなければ強い相手とは戦えない。ふんわりしすぎだな。

合わせの動きをもっと

合わせの動きも気になった。一個イズミとゴール下で完璧に合ったプレーがあった。トップからぴんごの「ディフェンスの意識がそれた瞬間」を狙ったイズミへのパス(ぴんごもこのタイミングがよくわかってる)。ゴール下のイズミにパスが通る。イズミはキャッチしてから着地するまでの間に私が反対側から走りこんでいるのが見えていて、地面に足をついた瞬間にパス。ゴール下で楽々シュート。あんな感じのプレーがもっと出てきてほしい。

自分がボールを持った瞬間は合わせのチャンス。確実に自分に意識が向くから、その瞬間に周りの合わせの動きを見る必要がある。また、自分ではなく他の誰かがボールを持った瞬間は、合わせて裏に走りこんだりするとチャンスがうまれる。ボールを持った選手が動き出した瞬間などもチャンス。誰かが1対1を始めたら、それに合わせて動けばパスがもらえる。1対1をする人はそこも見ておかなければいけない。今はそういうチャンスの場面で立ち止まって他の人のプレーを見ているということが多い。

私のところにボールが入った瞬間、完全にチャンスだったのにエビが合わせられなかった場面が一回あった。私がボールをキャッチした瞬間ディフェンスは私のところに意識が集まっていた(実際に寄っていた)。その瞬間にイセが中に入ってくれば簡単にズレる。しかしエビは自分の目の前にスペースができる瞬間を見逃してしまい、逆にスペースから遠ざかるように後ろに動いてしまっていた。ディフェンスの動きが見えてないってことだ。あ、エビじゃなくてイセだった。

私がドライブをしかけて、ゴール下でフリーだったチノさんにアシストパスを出した場面。あの場面では、チノさんもスペースから遠ざかるような動きをしている。本当ならスペースに入ってこないといけないところ。自分の体がリングから遠ざかっているタイミングでパスがきてしまったので、シュートのジャンプでリングに近づこうとする。その結果、方向と強さの調整が少し難しくなって外すという感じ。

ドライブからパス

エーハラの声がすばらしかった。熱い。持ってる熱量が多い。見習おうと思った。