昨日はナンバーナインの練習へ。いつもは人が集まるまでシューティングをたくさんするんですが、昨日はトマと1on1をしました。トマに「ディフェンスを抜く技」をいくつかおしえていたので、その練習もかねて。

名前変更の罰ゲーム

それで、ただやるのはつまらないから、何かをかけようということにしました。そしたらトマが「じゃーリーダーが負けたらチーム名を「蜜蜂」に変えることにしませんか?」と言うじゃないですか。

スズメ蜂から蜜蜂になるのはどう考えても残念なことですが、まートマはしょせんトマです。最近うまくなってきているといっても私が負けるわけがない。1on1を100回やっても1回負けるか負けないかという実力差です。「よし、それでやってやろうじゃないか」その条件で1on1をすることにしました。

11点先取の1on1です。シュートをうったらそこで終わり。リバウンドは無し。普通にやったら余裕で勝ちます。だってトマは素人に毛が生えた程度のプレーヤーですよ。普通にやって勝っても面白くない。だから私は自分の中で条件を作りました。「抜いてレイアップはしない」と。ズラしてジャンプシュートを決める、それで勝とうと。シューティングでシュートタッチがあまり良くないのが気になりましたが、トマ相手ならそれでも十分です。

トマは私が教えた「技」は一切使いませんでした(笑)ですが、あいつは空中プレーができるようになってきています。「空中で我慢すること」を覚えました。手を抜いてディフェンスしていた私はトマのフェイクにまんまと引っかかり、あわててブロックに跳んでブロックをすかされる(トマのダブルクラッチ)という恥ずかしいプレーをまたもややってしまいました。そのときのトマのむかつく顔が忘れられない。

とどめのスリーポイント

その後も適当にうったようなフックシュートもどきが入ったり、ボールを転がしながらドリブルしてシュートを決めたり、私がなかなかシュートを決められなかったこともあって、いつの間にか9-8というスコアになっていました。私が9点、トマが8点、トマボール。

スリーポイントを決められたら負けます。でもトマなんですよ。スリーポイントラインのあたりでちょっとプレッシャーをかけてやれば入るわけない。そう考えてスリーポイントラインのちょっと内側に構えてわざとシュートをうたせよう作戦に出ました。

私の予想通り、トマはスリーポイントをねらっているようでした。しかしトマのシュート動作は最高に遅いので、チェックは余裕で間に合います。仮にチェックが間に合わなかったとしても、たいていシュートは外れます。

ディフェンスの間合いは完璧でした。トマはなかなかシュートをうてずにいます。「予定通りだな・・」と思って気を抜いた瞬間、トマは一歩下がってシュートをうちやがりました。完全に意表をつかれたので反応できませんでした。でもスリーポイントラインから下がって、しかも適当に投げたようなシュートだったので入るわけねーだろと思って後ろを振り向いたら・・・入ってしまいました。バンクシュートで・・・。

着替え途中のトマ

こんなことでチーム名を変えるわけにはいかない!焦った私はその後の4対4の中で私のほうがたくさんシュートを決めたらさっきのは無しにしてくれとトマにお願いしました。トマは「しかたないな~」とか言ってそのときの顔がまたむかついたんですが、そういうことにしてくれました。トマ、私、みっち、イズミの4人対相手の4人という4対4。

4対4が始まる前、なにやらみっちがイズミとごにょごにょ話していました。始まってすぐに、そこで「トマにボールを回そう」という密約が交わされていたことを知りました。くそやろーどもがっ!

トマにボールが回ってもトマはたいしてシュートを決めることはできないんですが、なんせ私のところにはボールがこないのです。シュートがうてるとしたら、ディフェンスリバウンドで取ってそのまま攻める時だけです。7分のゲームではそんな場面は数えるほどしかなく、結局トマと同じ本数しか決められませんでした。条件はクリアできず・・・。

トマのドヤ顔

そういうわけで、HORNETから蜜蜂またはミツバチまたはMITSUBACHIというチーム名に変更することになりました・・チーム名が変わっても、今後も見捨てずに仲良くしてください・・よろしくお願いします・・・。