木曜日はシューティングスターズと練習試合をしてきました。課題がたくさん見つかりました。スコアは以下のような感じ。ちなみにスコアはいつもマネージャーが一生懸命記録してくれているので感謝しましょう。みんなでドリンクバーとかおごるといいと思うよ!

スコアは59-55

練習試合のスコアは59-55。ギリギリの勝利。だけど相手のほうが狙いを持ってやっていて、こちらはただ試合をしたという感じ。

偽村川シュート

1Q 11-14
2Q 15-10
3Q 9-19
4Q 24-12

HORNET PTS 2P 3P FT AST
リーダー 21 9 1 0 2
べんぞう 12 5 0 2 0
まもさん 2 1 0 0 0
とうげ 2 1 0 0 0
ヤマザキ 2 1 0 0 0
じょー 20 0 6 2 1
イズミ 0 0 0 0 0
相手(No.) PTS 2P 3P FT AST
1 4 2 0 0 0
4 0 0 0 0 0
7 5 2 0 1 0
8 6 3 0 0 0
10 8 3 0 2 0
11 26 4 6 0 0
14 2 1 0 0 0
15 2 1 0 0 0
34 2 1 0 0 0

反省

出だしはかなり浮き足立っていた。動きがバラバラ、というのが見ていた人の感想。確かにバラバラだった気がする。アシストの少なさもそれを表していると思う。相手にプレッシャーをかけられたときに、冷静に対処できなかったね。あそこで焦ってしまったあたりがまだまだ。経験不足というか。

ついていくのではなく先回りするディフェンス

体があまり動いていなくて、相手を追いかけるようにディフェンスしてしまっていた。相手の先を動くような感じで動けないときつい。ついていくディフェンスでもある程度は守れるけど、相手がこちらを上回る技術を持っているときに簡単にやられてしまう。あとついていくディフェンスをしているときは頭が働いていないことも多いから、フェイクにも簡単に引っかかるしね。

先を動くディフェンスというのは、ついていっているように見えても実は先回りしているというか、いつでもボールを取りにいける準備をしながらついていくというか、目で見た相手の動きを追いかけるのではなくて、相手の動きを予測した上でいつでもボールを取りにいけるようなディフェンスのこと。追いかけるよりもより相手の動きにシンクロする感じ。強いチームはそういうディフェンスで守ってくるよね。私たちもそういうのができるようになりたいと思う。

スクリーンのかけ方に工夫が必要

スクリーンが下手だったと思う。広がる動き、中に入る動き、広げる動き、中に入れる動き。普通にかけてもかからないから、もっと工夫しながらスクリーンをかけたい。スクリーンをかけられるほうも、焦って早く動きすぎてしまう。控えのチームには何度も言ったけど、スタートのメンバーにも同じことが言えるよね。広げるところは広げる。入れるところは入れる。止まるときはしっかり止まる。動くときは鋭く動く。メリハリがないとグチャっとなってしまってスクリーンはかからないよ。

決定率

「こんなに入らなかったのは初めてかもしれない」とじょーは言っていたが、得点自体は20点(3Pは6本)取っている。ただ確かに、ここで入れば!という場面で落としてしまっていた。20点も取っていながら「不発」という印象が残ったのはそのせいだろう。また、私を含めて他のメンバーも決定率が低かった。得点すると楽になるような場面でことごとくシュートを落としてしまっていた。確実に得点を重ねられるプレー、シュート技術を身に着けないといけない。

外のシュートが落ちたとき、イズミのリバウンドがそうとうきいていた。今回の試合ではボール運びやリバウンドなど、得点とは直接関係ないところで体をはって頑張ってくれていた。一本粗末なシュートがあったが、それは十分チャラにできるだろう。

前からあたるディフェンス

この練習試合は陸さんに事前に「前から当たるディフェンスをしてください」と言われていた。さすがに通しでそれをやるのは難しいので、第3ピリオドから前からあたるディフェンスをやってみたわけだが、これがなかなか良かったんじゃないかと思う。第3ピリオドはいきなりやったのでローテーションがうまくいかなかったり、選手全員が十分に理解できていなかったりというところはあったけど、第4ピリオドは慣れてきて結構機能していた。もっと精度が高まれば、普通に試合でも使えるディフェンスができそうな予感。

練習試合vsシューティングスターズ

協力する意識が芽生える

自分のことは自分で。お前はお前で頑張れよ。今まではそういうディフェンスだった気がする。だから自分以外のところに意識が向かないし、ヘルプも遅れてしまう。5人全員で一つのボールを守るという意識があまり持てていなかった。

今回試したディフェンスなら、それが全て改善される。ローテーションありきのディフェンスなので、「一つのボールを全員で守る」という意識が自然と強くなっていたと思う。プレッシャーをかける場面もかなり多くなっていたし、ボールをうばえそうな場面もたくさんあった。

ただ、このディフェンスをするためには個々のディフェンススキルを高めなければいけないね。1on1でもしっかり守れる人たちが前からあたれば強いけど、そうじゃないとスカスカ抜かれて終わりだから。ディフェンスの練習をしよう。

試合の動画

シューティングスターズとの練習試合の動画。陸さんがYOUTUBEにアップロードしてくれました。

1Q いきなり14点差に

出だしでいきなり0-14まで開いてしまう。完全に相手のペース。オフェンスはボールがうまく回らない。ノーマークのシュートを落としてしまう。じょーのスリーが入らなかったときに、他の選択肢の一つとして決定率の高いオフェンスを用意しておきたい。リングに近い位置でのアタックでもいいし、外でスクリーンをかけてミドルシュートでもいい。

ディフェンスでは1on1で簡単にやられてしまっていた。能力が足りていないと言うよりは、準備が遅くて追いかける形になってしまっていたことが問題。こちらからしかけるような先を動くディフェンスができないと、我々は戦っていけないだろうね。

ボール運びでは、相手のプレスにはまってしまった。ボールを持ってからパスするところを探していたので、見事にスティールされまくっていた。パスをキャッチする前から味方の位置は把握できていないといけないね。

あと、ディフェンスの頭を越すようなパスを多用していたのも良くなかった。カットされるのはそういうパス。ボール運びのところだけじゃなくて、ハーフコートオフェンスでもディフェンスの頭を越すパスを多用しすぎていた。

2Q やや持ち直すが流れをつかむには至らない

2Qは1on1で得点を重ねることができたのでやや持ち直せたが、ディフェンスは中途半端な感じだった。オフェンスも思ったようにボールが回っていなくて、結局1on1だのみ。これでかなりエネルギーを消費してしまった。

パス技術の未熟さも目に付いた。パスが出るタイミングが遅い。味方の位置が見えていない。すぐにパスを出す準備ができていない。

3Q 前からあたるディフェンスを開始

前半を終えて2点のリード。3Qから前からあたるディフェンスを開始した。ヤマザキとまもさんが交代したときにローテーションがうまくいかなかった部分があったのが反省点。

ディフェンスはまあまあ良かったけど、ミスによるターンオーバーが多かったのとシュートを決めきれなかったのとで点差は広げられなかった。ノーマークだからといって安易にシュートをうちすぎたね。その結果速攻を出されて、アウトナンバーの攻めをされてしまった。

■4Q ディフェンスがきいているときはベンチが盛り上がっていた

相変わらずディフェンスの準備が遅く、簡単に点を取られてしまっていた。試合に出ていない人の声も無く、どこか他人事のような感じで見ている。途中からディフェンスがきいてきて、ベンチも盛り上がった。ベンチの声はとても大切。

絶対に取らなければいけない場面でターンオーバーをしてしまったり、ディフェンスで守りきれなかったり。最後は逆転できたが課題は多い。

ミニゲーム トマが魅せた

1試合分終わってから10分流しを二回。控えメンバーで戦った。2本やって24-29で負け。最初はバタバタしてしまったが、途中からタケハラがスペースを作る動きをしていたのがきいて、ある程度は形になっていた。

スペースに入っていく動きだけではなくて、スペースを空けたままにしておくことも大切。そうすればイセやヤマザキの1on1がいきてくる。

すぐにドリブルをついてしまうことで、パスが回らなかった場面が何度かあった。ヤマザキがかなりフラストレーションをためこんでいたが、味方はそれを感じていたかどうか。そういうところも含めてコントロールできると「チームプレー」と呼べるバスケができると思う。

このミニゲームで魅せてくれたのはトマ。右45度でボールをもらってシュートフェイク。ディフェンスを浮かせておいてドライブからレイアップ。ファウルをもらってツーショット。トマがこんなプレーを見せてくれるとは誰が予想できただろうか。興奮して叫びまくってしまった。トマがそのフリースローを1本決めたので、今回は全員がシュートを決めることができた。イズミ以外。