HORNET（ホーネット）は1993年に新潟大学のバスケットボールサークルとして設立されたチームです。現在はHORNETとして活動していますが、発足時の正式名称はHOR-NET。スズメバチではなく、戦闘機のHORNETがチーム名の由来とのこと（創設者を知るホーネットOBの方からこのサイト経由で連絡をいただき、いろいろと教えてもらいました！）。1993年当時の創設者が大学2年生だったため毎年2年生がサークル長をつとめており、当時は毎回20～30人くらいが集まって火曜日と土曜日に内野で活動していたそうです。
第1期、第2期、第5期はとても強くて、新潟市市民バスケットボール大会（通称市民戦）ではAクラスの常連。同じく新大のバスケサークルであるO.F.F（オフ）のOGである私の知人も「かなり強かった」と話していました。
現在の代表である私は、大学１年生のときに友人に誘われてHORNETに入りました。
大学の体育の授業で仲良くなった人に誘われたサークルがホーネットでした。人数は10～20人くらい。当時はわりとゆるい感じで活動していました。私は膝の怪我があって大学ではバスケをやめることも考えていたのですが、友人の強い誘いもあり「ここなら大丈夫か」とホーネットに入ることに決めました。
年2回開催される市民戦がメインの大会。当時は上級生チームと下級生チームの2チームで出場しており、私が加入したときは下級生チームはEクラス（A～Eの一番下のクラス）に出場していました。
Eクラスでの一回戦。なんと111-12の99点差で勝利します。私と私の高校のチームメイトである番Bが調子にのったプレーを連発。99点差の試合をしたことも初めてでしたが、この試合で取った約60点は私の生涯最高得点となっています。得点のほとんどは番Bからパスを受けての速攻のレイアップでした。このときは結局ベスト4まで勝ち上がったものの優勝を逃しましたが、一つ上のクラスに参加する権利を得ることができました。（市民戦はベスト4に入ると次回は強制的に上のクラスに移動するルールです）
現在は残念ながら無くなってしまいましたが、当時は新潟大学内で全学バスケットボール大会というものがあり、そこでも3位という好成績をおさめることもできました。
現在でも工学部だけのバスケットボール大会などが開催されていますが、この大会は学部の垣根を越えた大規模な大会でした。バスケ部の人たちもいろいろなチームに散らばって出場している中で3位というのはナイスな感じでした。（うちにもバスケ部の助っ人がいましたが）
この頃にSOMECITYで「Mr.新潟」と呼ばれるヘッジホッグの稲垣氏と知り合います。稲垣氏はヘッジができる前「ビバハヤト」という新大バスケ部OBチーム（下の写真）で活動していて、HORNETも何度か練習試合をしてもらいました。
もっと試合がしたい！ということで、秋葉区バスケットボール大会（新津市民戦）にも出場するようになりました。この頃はウエイトにはまっていたので、ヒョロヒョロの私も腕が太くなっていました。
その後の新潟市市民戦でもベスト４に入ることが多く、Dクラス、Cクラスと徐々に昇格していきました。手元にあるのは３位の賞状ばかりです。
私が大学を卒業することになって、ホーネットは社会人が中心のチームになりました。といっても代表が社会人になったというだけでまだ学生メンバーも一緒に活動しています。
市民戦では念願のAクラス昇格を果たしましたが、なかなか勝てません。いつBクラスに降格するかひやひやしている状態ですが、まずは一回戦突破を目指して頑張っています。強いHORNETを復活させたい！それが現メンバーの願いです。
