佐渡遠征シリーズの2つ目の記事です。前回の記事はコチラ↓

フェリーの揺れに耐えたことによる疲労で足がつりそうになっていたが、回復する間もなく体育館に到着してしまう。果たして試合の結果は・・。

1日目の試合の様子

体育館に到着後、荷物を置いて全員で集合写真を撮る。あっっっちぇ!WARAさんの近くに陣取ってしまったので、周りよりさらに気温が上昇しているように感じた(WARAさんの周囲は他の場所より2度くらい気温が高くなっているというウワサ)。

つりそうになっていた足は1試合目の前半で終了

最初は灰皿対オーバードライブのオフィシャル。「遅刻したやつが審判」というイセ考案のホーネットルールが適用され、審判はトマがすることになった。よかった。この足の状態で審判をやっていたら終わっていた。私はナインの試合をチラチラと見つつ、ヤマザキに「今入りました」と怒られながら得点板係をした。

隣のコートでは、Mr.新潟が一人バックドアを炸裂させて会場をどよめかせていた。あの技を試合で成功させてしまうんだから、本当にスゴイ。県名で呼ばれるだけのことはある。

タガ

立ち上がり体があまり動いていない灰皿メンバーのプレーを見て、私は少し不安になっていた。彼らでさえ、立ち上がりバタバタしてしまっているのだ。灰皿であれならHORNETは・・。その不安は的中した。

最初の試合はオーバードライブと対戦。佐渡の若手チーム。身長はそれほど高くはないが、個々の動きは速くうまさもある。

個々の能力で負けている部分も多かったがチャンスがなかったわけではなく、微妙にリードされるもギリギリついていくことができた。しかし、いつも以上にシュートが入らない。決めておきたいシュートもポロポロ落とす。やはりフェリーの揺れのせいか、私以外の人たちも体があまり動いていなかったようだった。

試合前からつりそうだった私の足は前半はもってくれたが、後半はまったく使い物にならず。足の踏ん張りがきかなくてシュートがブレブレ。シュートは下半身が大事だということを実感した。結局4点差で負け。終盤の大事なところであまり動けなかったのが悔やまれる。陸さんも今までのホーネットの試合で一番悔しい試合だったと言っていた。

いつにも増してクサかったバッシュ

それにしても体育館は暑かった。試合後に脱いだバッシュがいつにもましてクサイ。むっちゃんがいたら、きっとむっちゃんのバッシュも大変なことになっていただろう。

次の試合までの空き時間、汗をダラダラかきながらフリーランスの試合を観戦した。だいぞうさんが用意してくれた氷と飲み物が大活躍。かゆいところに手が届く完璧なおもてなしに、ホーネット一同感心した。

ここで疲労がピークに達し、コートの真ん中で少し寝てしまう。フリーランスの試合の前半が終わったあたりで目が覚め「試合見逃した!」と焦ったが、ヤマザキには「顔色が良くなってる」と言われたので寝てよかったと思った。ちなみにフェリーの中では、ヤマザキに「青白い顔になってる」と言われていた。

膝が痛いと言っていたOTKさんにマッサージをしていたところ、みっちが「ホモみたい」と言っていた。もちろん私にそんな気はないが、OTKさんは確かに変な声を出していた。

灰皿戦は77点差の大敗

続いて灰皿戦。相手のディフェンスの圧力に思うようにプレーできない。下手くそほどたくさん動かなければいけないのに、こちらの足は全く動かず。相手の豊富な運動量になす術なしという感じだった。スクリーンを使った攻め方も大事だが、そもそもの運動量を増やさなければ戦えないと感じた試合だった。結局、過去最大級の点差となる77点差で負け。Aリーグの3位となり、次の日はBリーグの2位、78ERSと対戦することが決まった。

なんとこの日はミスターのご両親も会場へ足をはこんでいた。ヘッジがいると思っていたのに、おっさんたちと電柱、小さい女の子しかいなかったのには驚いたことだろう。差し入れのシュークリームを我々もいただき、体育館をあとにしたのだった。

入浴後に夕食を食べる

試合後は宿泊先へ。我々が泊まるのはホテル天ノ川荘。新潟組は全員ここに宿泊だった。フロントの方のリーゼントがかなりびしっと決まっていてかっこよかったので、一緒に写真を撮ってくればよかったと今後悔している。

洗濯と風呂、そして例の件の打ち合わせ

ホテルの説明を聞いたあと、2台設置してもらっていた洗濯機でさっそく第一回の洗濯開始。私の分は全部タガに頼むことにした。部屋はタガ、ヤマザキ、トマが305号室、私とOTKさんが303号室、WARAさんと陸さんは301号室という感じで別れた。やはりWARAさんと陸さんの部屋は広く、一番いい部屋だった。

荷物を置いたら夕食前にみんなで風呂。すでにナイン組は先に入っており、酒の買い出しの話が進んでいた。その後MASAさんが中心となって、買い出しへ行ってくれたようだ。

クサイ足を念入りに洗ったあと、ゆっくりお湯に浸かる・・といきたいところだったが、お湯の温度が高かったのでそうそうに上がり、アイシングをしようということでシャワーで足を冷やすことにした。温と冷を繰り返すことで、疲労回復を促すのだ。

ここでドSを炸裂させたWARAちゃん。足を冷やしている我々の背中に、遠くからシャワーで水をかけまくってきた。OTKさん、陸さん、私が冷たがっているのを見て、WARAちゃんは相当楽しそうだった。

風呂をあがった後は、夕食までのスキマ時間にMASAさんの部屋で例の件の打ち合わせの予定。我々が部屋に到着した頃には、みなさんはすでに酒を飲みはじめていた。今のうちに準備しておこうということで、渡す時まで絶対に見られてはいけないアレを部屋まで取りに行く。部屋から持ち出したアレをMASAさんの部屋に運ぶ途中、フリーランスの方々と遭遇し心臓が止まるかと思った。

夕食で従業員をナンパするハムザキ

打ち合わせも終わり、そろそろ夕食の時間。みんなで食堂へ。おいしい料理をいただいた。

そばが桃色。
夕食

外国人の女性従業員さんをナンパしていたハムザキ。
ご飯を食べるハムザキ

このあたりからタガがうざくなってきていた。
じんべえタガ

OTKさんがご飯おかわりしまくり。おかずがなくなっていたのにおかわりしていた。これから二次会なのに。

私は普通に一杯食べただけでお腹いっぱいになってしまい、眠気が襲ってきていた。二次会へ出発するまでに30分くらい時間がある。少し休もうということで部屋へ。

部屋にはすでに布団がしいてあり、一度横になったらもう動きたくなくなってしまった。MASAさんのお土産を配らなければいけないのに・・。しかしすぐに自分が行かなくてもみんなを呼べばいいということに気づき、招集した。

MASAさんの富山のお土産

タガがかなりうざくなっており、みっちが本気で嫌がっていた。一緒に写真に写るのも嫌だと言っていた。

タガとみっち

ヤマザキは疲れていたが元気だった。
足を開いているヤマザキ

集まって話していたらあっという間に二次会への出発時間になった。全員ロビーに集合。二次会会場へ向かうのだった。

二次会の様子

ナンバーナイン、灰皿、フリーランス、ホーネットの合同二次会。遅くまで飲もうとしていることがバレていたのか、「24時までに帰ってきてくださいよ!」とホテルの人に念をおされて出発した。

バスケでもダーツでも腕相撲でもカモられる

会場についてみると、ビリヤード台、ダーツ完備。でかいスクリーンではサッカーの日本代表の試合がちょうど行われていた。サッカーを見ながら「痛がってすぐ立たないのが嫌なんだよなー」と文句を言うWARAちゃん。試合は日本代表の勝利だった。

二次会の様子

「腕相撲してみたいんすけど・・」とボソッと私に話しかけてきたヤマザキ。どうやらマリオと腕相撲したいようだった。さっそくマリオに声をかけて勝負してもらう。ホーネットの中では腕相撲ランキング上位のヤマザキも、マリオには全く歯が立たず。試合で圧勝されたあとに、腕相撲でも圧勝されてしまう。

ユタカマンとダーツの勝負を始めたWARAちゃん。せめてここでは勝ってくれ!とみんなで応援したが、ユタカマンに遊ばれて負け。試合でもダーツでも遊ばれて灰皿に負けるホーネット。どんまい。

ハッスルしていたタガ

二次会で最高にハッスルしていたのがタガ。会場内を積極的に動き回るタガを見て、MASAさんも「すごいね」と目を丸くしていた。ヤマザキはそんなタガが面白くて仕方なかったようだが、OTKさんは「タガが面白いと思ったことは一回もない」と、冷ややかな目で見ていた。この時点でタガはチームHISA入りが決定。気がつくとソンがタガをけったり殴ったりしていたが、止めるものは一人もいなかった。

知恵の輪がまったく解けなかった陸さん。白目に挑戦するもただのキモい顔になってしまっていた。
白目

途中から眠くてたまらなかったみっち。目と顔が赤すぎ。
眠くてたまらないみっち

ビリヤード中のタガ。
タガとしゅりちゃん

途中まで女の子たちとビリヤードをしてはしゃいでいたはずが、いつの間にか全員に見捨てられ、心優しいしゅりちゃんだけが相手をしてくれていた。なんていい子なんでしょう・・。しゅりちゃんありがとう。

最後は集合写真を撮影し二次会終了。宿へ帰って休み、明日の試合にそなえる。

二次会集合写真

帰りに寄ったラーメン屋で

「ラーメン食べたい!」とWARAさんがずっと言っていたので、二次会終了後にラーメン屋へ。ラーメン2つとみそラーメン1つを注文。しかし出てきたのがラーメン3つ。注文ミスでOTKさんは味噌ラーメンを食べることができなかった。麺が普通とちょっと違う感じの細い麺だったが、味は普通な感じ。お腹が減っていたらきっと美味しかっただろうと思う。私はお腹いっぱいすぎて、全部食べきるのがキツかった。

WARAさんは誰よりも早くラーメンをたいらげていた。夕食もしっかり食べて、二次会でもたくさん食べていたはずなのに・・WARAさんの胃袋は四次元ポケットなんじゃないだろうか。

食べ終わってから急いで宿に向かう。例の件の準備をしなければ。もうかなり眠くなってしまっていたが、ここからが、今回の旅の本番。いろいろと話し合ってきたあれをついに実行する時がきた。