見てきましたよ、全中を。人がものすごく多かったです。べんぞうさんが9時過ぎに会場に着いたみたいなんですが、その時点でもう席がないって状態だったとか。私とタケハラはというと、臨時駐車場からシャトルバスで会場に向かったもののバスに乗った時点で「もしかしたら会場についても入場制限されて入れないかもしれない」と言われるしまつ。中学バスケ、スゴイ。だいたいシャトルバスが出るっていうのがすごすぎるよね。

お目当ての富樫勇樹くんを見る

シャトルバスで10時30頃に会場到着。入場制限こそされていなかったですが、人があふれすぎていて通路ですら場所がほとんどないという状態。このままではヤバイな~と思っていたところ、女子準決勝の試合が終わって運良く空きの席ができたのを発見。椅子に座って観戦することができました。ちなみにべんぞうさんは、座席の横の階段に座ってました。

カメラを持っていかなかったのが失敗。本丸中の富樫選手は予想以上にすごかったです。あの歳で動きとボールハンドリングが完成されていて、スルスルっとディフェンスを抜いていくんです。かといって無理して動いている感じがない。誰が見てもわかる質の高い動きでした。

スリーポイントもめちゃくちゃ決めてましたよ。しかも普通のシュートじゃなくて、「え、そこでうっちゃうの?」という場面でうって、それを決めてしまうという。相手がノッてきそうなときもスリーポイントを決めて流れをわたさない。スラムダンクの陵南対湘北の試合で、流川のスリーポイントが決まって、牧が「不敵・・・!!」と言った場面を思い出しました。

田渡凌くんもヤバイ

本丸中の相手は京北中学校。本丸中で富樫選手がかなり目立っているのと同じように、京北中では田渡選手がとにかく攻めていました。途中で足を捻ってしまったのが残念でしたが、最初から最後までリングにアタックし続けるあのガッツはすごかったです。

練習の様子

タケハラは京北の田渡選手に完全に魅せられてしまっていました(あとコザ中の5番)。翌日の練習では田渡選手のシュートを真似しようとしていましたが、全然できていなかったです。ドリブルの技も失敗していました。でも、たけど、彼は踏み出すことができたのです。上達への第一歩を。

私も富樫選手のドリブルを真似してみたんですが、タケハラに「すいません、わかんないです」って言われてしまいました。練習が足りないみたいです。